【ライブレポート】メジャーデビューを発表したコレサワ、「あなたのモノサシを信じて元気にやってください。これからも宜しくなっ」

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コレサワが、およそ一年ぶりとなるワンマンライブ<コレシアター 03>(ゼロサン)を2月5日(日)、渋谷WWW Xにて開催した。

◆コレサワ ライブ画像

WWW Xはコレサワの登場を今かいまかと待ちわびるファンで埋め尽くされ、開演前から会場に入りきらんばかりの大盛況となった。そんなファンを会場で待ち受けたのは、デザイナー・ウチボリシンペによる映画のパロディーのポスターたち。コレサワのアートワークを手がけるウチボリシンペの「シアター」に因んだユーモア溢れる展示に、来場客も顔をほころばせていた。

開演予定時間を少し過ぎたところで、8mm映画を思わせるカラカラと鳴るSEと共に、ステージ後方に設置されたスクリーンに映画のタイトルを彷彿とさせる「コレサワ ワンマンショー コレシアター03」の文字が映し出され、サポートバンドのメンバーが登場する。映画館でよく聴く開演を知らせるブザー音を合図にステージに現れたのは、なんと赤とピンクのドレスに身を包んだ着ぐるみの“れ子ちゃん”。コレサワのMVでお馴染みのれ子ちゃんの登場に会場のテンションは一気に最高潮に。れ子ちゃんの着ぐるみをかぶったまま、MVの世界観そのままに「J-POP」を歌い上げるコレサワに大歓声が送られる。



魔法が解けたかのように普段の女の子の姿に戻ったコレサワは、「どうもコレサワです。いらっしゃいませー!」と観客をおもてなし。スクリーンにMVでお馴染みの“装置”のアニメーションが流れ始めると3rd EP収録の「バックアップ」に流れ込む。スクリーン上のれ子ちゃんのシルエットとリアルに存在するコレサワがリンクし、両者の存在の強いシンクロニシティ、コレサワxウチボリシンペによって創り上げられた世界観の魅力を改めて強く感じさせた。

続いて東京タワーのアニメーションとともに2nd EP収録の「トーキョー」を披露。“なんだって叶うからトーキョー あたし次第で”と東京のど真ん中で歌い上げるコレサワに女子の強さを見せられた。「ショートカットに憧れて」、「真っ赤な爪と牛乳」とポップなナンバーに続き、恋愛に悩む女子の葛藤を歌う「悪いユメ」に持っていくあたりが流石。楽しいばかりが女の子ではないんだぞ、と言われたような感覚で、更に気持ちを惹かれてしまう。



次いで披露した「最終電車」では、歌詞とリンクしたアニメーションが上映されながらのパフォーマンス。コレサワの歌とともに物語が進行していき、“タクシー止まって”と歌うタイミングではステージ上にタクシーが登場。そしてタクシーに飛び乗るコレサワ。彼女を乗せたタクシーは、スクリーンに映し出されたアニメ世界の中でシンデレラ城へと向かっていき“かぼちゃの馬車”の役目を果たした。

スクリーン内でタクシーが城に到着した直後に、シンデレラを模したライトブルーのドレスに身を包んだコレサワが登場。スカートの裾をヒラリとたなびかせ、ステージを駆け回りながらキュートに「シンデレラ」を熱唱。“コレサワコール”、“渋谷コール”、“ひと多いコール”、“なんでやねんコール”と、ユーモア溢れるコールで会場を笑顔にさせた。



青いドレスのお姫様姿から赤いドレスの女の子に戻ったコレサワは、代表曲「君のバンド」、「たばこ」を立て続けに披露し会場を盛り上げると、今度はコレサワひとりで「おやじ」、「女子諸君」をギター一本で歌い上げファンの気持ちをグッと惹きこんだ。

本編も終盤になると2nd EPから「シュシュ」、続けてコレサワの新章を想像させる新曲「お姉ちゃんにだけ部屋があったことまだ恨んでるのかな」を披露し、コレサワが開発したという“きょうだいコール&レスポンス”で会場を盛り上げる。また、自身は長女であるコレサワの「こんなお姉ちゃん(=コレサワ)欲しかった人!」という問いかけに会場全員が手を挙げるひとコマも。

次いでアップテンポなナンバー、新曲の「SSW」(シンガーソングライター)で会場を熱狂の渦に巻き込むと、「今日はありがとうございました」と観客に感謝を述べ、最後には女子への応援歌「笑えよ乙女」で「コレシアター」のクライマックスをドラマチックに仕立て上げた。




本編終了後、鳴り止まないコレサワコールの中、突如ステージ上のスクリーンに2.5Dのれ子ちゃんの姿が浮かび上がる。走り出した彼女に王冠(クラウン)がかぶせられ、今夏日本クラウンよりメジャーデビューが決定したことを発表した。




ファンの大歓声の中、奮発して購入したという王冠を頭に載せたコレサワが再び登場。MCの中で「お母さんにも今朝報告しました、こんな小娘のことを全力で応援してくれてるひとを大切にしなさい、と言われました。これからもコレサワを宜しくお願いします」、「こんなに喜んでもらえると想像してなかった、嬉しい!」と感無量で嬉しさを述べ、メジャーデビューを喜ぶ超満員のオーディエンスに感謝の気持ちを伝えた。




サポートバンドメンバー、デザイナーのウチボリシンペにも大きな拍手が送られた後、アンコールでは、「これから」と「あたしを彼女にしたいなら」を歌い上げ、この日のパフォーマンスを終えた。

「実はこれ、やったことないんですけど。(笑)」と恥ずかしがりながらサポートメンバーと手をつなぎながら体いっぱいで満員のファンに向けて感謝の気持ちを表現し、大きな歓声の中大団円を迎えた。

エンディングでは、「たばこ」が流れる中エンドロールが上映された。「今日は来てくれてありがとう。あなたのモノサシを信じて元気にやってください。これからも宜しくなっ」というメッセージとともに、全18曲、二時間にわたる大作<コレシアター>を締めくくった。



スチール:(C) 小坂茂雄

セットリスト

コレサワワンマンショー<コレシアター03>
2017.2.5 @渋谷 WWW X

サポートメンバー:ひぐちけい(Gt)、なかむらしょーこ(Ba)、藤澤有沙(Key)、U(Dr)
映像:ウチボリシンペ

M1. J-POP
M2. バックアップ
M3. トーキョー
M4. ショートカットに憧れて
M5. 真っ赤な爪と牛乳
M6. 悪いユメ
M7. 最終電車
M8. シンデレラ
M9. 君のバンド
M10. たばこ
M11. おやじ
M12. 女子諸君
M13. シュシュ
M14. お姉ちゃんにだけ部屋があったことまだ恨んでるのかな
M15. SSW
M16. 笑えよ乙女

EN1. これから
EN2. あたしを彼女にしたいなら

◆コレサワ オフィシャルサイト
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