グラミー賞、授賞式でプリンスとジョージ・マイケルを追悼

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The Recording Academyは水曜日(2月8日)、今週末(12日)開かれる第59回グラミー賞で、昨年亡くなった2人の偉大なアーティスト、プリンスとジョージ・マイケルの追悼パフォーマンスを行なうと発表した。

The Recording AcademyのTwitterは、「2月12日#GRAMMYs 2度のグラミー受賞者ジョージ・マイケルの忘れられないものになる追悼をお見逃しなく」「本当です! ミュージック・アイコンで7度のグラミー受賞者プリンスへの追悼を行ないます」と立て続けにつぶやいた。

ジョージ・マイケルは、アレサ・フランクリンとのデュエット「I Knew You Were Waiting (For Me)」で1987年に最優秀R&Bパフォーマンス(デュオ/グループ)を、2年後、ソロ・デビュー・アルバム『Faith』でアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞した。このほか、ワム時代、「Wake Me Up Before You Go Go」で最優秀ポップ・パフォーマンス(デュオ/グループ)に輝いている。

プリンスは、1985年『Purple Rain』が最優秀ロック・パフォーマンス(デュオ/グループ)と最優秀オリジナル・スコア、「I Feel For You」が最優秀リズム&ブルース・ソングと計3部門受賞したのをはじめ、翌年、「Kiss」で最優秀R&Bパフォーマンス(デュオ/グループ)を獲得し、2005年には「Call My Name」で最優秀男性R&Bヴォーカル・パフォーマンスと「Msicology」で最優秀トラディショナルR&Bヴォーカル・パフォーマンスを、2008年に「Future Baby Mama」で最優秀男性R&Bヴォーカル・パフォーマンスを受賞した。

The Recording Academyはまだ、2人の追悼パフォーマンスの詳細や誰が参加するのかを明かしていないが、先週、ブルーノ・マーズがプリンスの曲を歌うらしいとの噂が流れた。

第59回グラミー賞ではこれまでのところ、アデル、ケイティ・ペリー、ブルーノ・マーズ、ジョン・レジェンド、メタリカ&レディー・ガガ、キャリー・アンダーウッド&キース・アーバン、ザ・ウィークエンド&ダフト・パンク、マレン・モリス&アリシア・キーズ、アンダーソン・パーク&ア・トライブ・コールド・クエスト、チャンス・ザ・ラッパー、スタージル・シンプソン、ウィリアム・ベル、ゲイリー・クラーク・ジュニア、リトル・ビッグ・タウン、ケルシー・バレリーニ、ルーカス・グラハム、デミ・ロヴァート&アンドラ・デイ、トリー・ケリー、シンシア・エリヴォ、デミ・ロヴァートらの出演が発表されている。

Ako Suzuki
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