【2017年グラミー特集】ジャスティン・ビーバー、世界のスーパースターが何より大切に信じているもの

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ジャスティン・ビーバーは、カナダのオンタリオ州ストラトフォード生まれのシンガー・ソングライターである。ドラム、ギター、ピアノ、トランペットを独学で習得し、YouTubeにおける歌手活動が認められ、アイランド・レコードと契約。2010年に『My World 2.0』をリリース。ビルボード初登場1位を獲得。2012年American Music Awardsでは、『アーティスト・オブ・ジ・イヤー』を含む最多4部門を受賞。同年のグラミー賞では『最優秀新人』含む2部門にノミネートされた。

◆ジャスティン・ビーバー画像

Twitterのフォロワー数は6500万人を超え、世界で最もフォローされている。19歳未満で史上初の5作の全米No.1アルバムを獲得したスーパースターだが、ジャスティンは、ティーンのアイドルであると共に敬虔なクリスチャンでもある。

「『あなたはこれをしなければ、死んでしまうか地獄で焼かれてしまう』。時々キリスト教徒はそういうことを言うけれど、僕はそういった人たちとは違う。僕は個人的にキリストを信じているし、彼は僕の救世主なんだ」

ジャスティンがクリスチャンであると公言すると、人々からやめておきなさいと言われるそうだ。

「僕はキリストのように生きたいだけなんだ。奇跡を起こすとかそういったことではなくて、キリストは、どのように人を愛するか、親切にするかを示してくれた」

不安、痛み、恐れ、トラウマ。そういったものはキリストが癒してくれると言う。

「キリストは僕らがそういったものを感じる必要がないように死んでくれた。僕らは自分自身で癒す必要はない。僕らには最高のヒーラーがいる。それはイエス・キリストだよ。彼は本当に傷を癒してくれるんだ」

ジャスティンは18歳の頃、恋に落ちた。それは情熱的な愛で満たされたものだったが、若いジャスティンにとっては少し重荷だった。「僕らはお互いにとても愛し合っていた。すべてはお互いのためにあった。ただ、そのような状態にあると、自分の価値を相手に委ねてしまい少し危険なんだ」とジャスティンは述べている。「自分のアイデンティティは自分の中にあるのであって、他人の中にあるわけじゃない。だけど、僕のアイデンティティは彼女の中にあったし、彼女のアイデンティティは僕の中にあった。何か起こるととても混乱し、激しく喧嘩をした」と振り返っている。

ジャスティンは、愛は選択であって感情ではないと述べている。感情に揺さぶられるのではなく、意思による選択が大切だと。

「誰かを愛したいと思うことがあっても、僕らはそれを選択することができる。僕は人に依存するわけにはいかない。誰かに依存していると、その人が病気になったり亡くなったりしたら立ち直れなくなってしまう」

不安定な人間関係を信じるよりも、心の中の神を信じることをジャスティンは大切にしている。

「僕が信じるべきは神なんだ。どんな状況であっても、僕は神を信頼しなくちゃいけない。そうすることで、人間関係がうまくいくことを祈っている」

第59回グラミー賞 ノミネート 4部門
・最優秀アルバム
・最優秀楽曲
・最優秀ポップ・ソロ・パフォーマンス
・最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム

写真:Getty images

WOWOW番組

●「現地よりお届け!まもなく第59回グラミー賞授賞式」【無料放送】
放送日:2月13日(月)午前9:00[WOWOWプライム]
●「生中継!第59回グラミー賞授賞式」
放送日:2017年2月13日(月)午前9:45[WOWOWプライム]※二カ国語版(同時通訳)
●「第59回グラミー賞授賞式」
放送日:2017年2月13日(月)夜10:00 [WOWOWライブ]※字幕版

◆グラミー賞授賞式特設サイト
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