STARMARIE、2年ぶりニューアルバムが今春決定。バンド編成での単独公演も

STARMARIEが、2月12日全国展開中の早春ツアー宇都宮公演＜「THE FANTASY WOLRD EPISODE NO.0124 「死者のLIVE」＞を開催、アンコールにて約2年ぶりの新アルバムのリリースを発表した。

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2017年1月の埼玉公演を皮切りに、東京、台湾、大阪と早春ツアーを実施中のSTARMARIE。この日はメンバー・松崎博香の出身地である栃木県宇都宮にて単独公演を実施した。公演を通して１本の物語を表現するSTARMARIEらしく、場内の照明が一度落ちればそこは彼女たちが描くファンタジーワールドへと変貌を遂げる。




場内に響き渡るのはポップな音楽に乗せた物語の主人公の声。この日もナレーションから物語の幕が上がる。しかし、ポップな音楽から一転、物語の主人公が突然亡くなり、STARMARIEの軌跡を走馬灯のように描いたオープニング映像と共にメンバーが登場。台湾単独公演にて現地ファンらを大熱狂させた「死者のLIVE」の日本版リバイバル公演だ。「グランチャイルズグラデュエーション」、「涙のパン工場「コンセル・カマタ」」など死をテーマにした楽曲の数々を披露。亡くなってしまった大切な人と通話ができる不思議なテレホンカードという、STARMARIEが繰り広げる最新型ファンタジーソング「ホシノテレカ」を通して物語の主人公は大切な人との別れを悔い、『大切な人を、もっと大切にしてください』というメッセージを残す。

緊張感の漂う会場の雰囲気の中、大切な人との別れを描く「賢者のローブ」、「屋上から見える銀河 君も見た景色」を披露し、この日集まったファンらの感動を誘う。天国へと旅立ち、大切な人との別れを経た主人公は、星空に輝く星の一つとして大切な人を見守ることを決意する。するとSTARMARIEの５人は「星祭りの夜 君を殺しに行く」「綺麗なレオナの肖像画」「ぐらんぱぐらんぱ」を夜空に燦々と輝く星々のようにキラキラと歌い上げ会場を明るく彩りフィナーレを迎えた。

会場からのアンコールに応え、再びステージに戻ったメンバーたちは、凱旋公演を果たした松崎博香へ祝福の言葉を贈ると共に、松崎が生まれ育った街を肌で感じたエピソードなどを披露。松崎も「餃子よりも有名になりたい！」とおどけてみせた。また、合わせて4月2日に行われる早春ツアーのファイナル、4月4日に発売となるSTARMARIEの新アルバム、並びに同日に開催されるshibuya duo MUSIC EXCHANGEでのアルバムリリースイベントと、バンド編成での単独公演を発表。STARMARIEは昨年8月21日に行われた品川ステラボールでの単独公演にて、バンド編成での公演を行なっており、今回はその際のメンバーが再び揃い踏みする。

新アルバム、並びに4月4日のイベントの詳細は後日オフィシャルサイトにて公開される。







◆STARMARIEオフィシャルサイト