オジー・オズボーン「トニー・アイオミは悪魔のようなリフ王」

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オジー・オズボーンは、ヘヴィ・メタルを生み出したのはブラック・サバスではないが、悪魔のようなリフという点では、トニー・アイオミに勝る者はいないと考えているそうだ。

◆ブラック・サバス画像

オジーは、『Metal Hammer』誌でアヴェンジド・セヴンフォールドのフロントマン、M.シャドウズから受けたインタビューでこう語った。「いつも、俺らがヘヴィ・メタルを発明したって言われるが、俺は、ザ・キンクスや(レッド・)ツェッペリン、ザ・フーが好きで、俺らはそこから発生したものだと思っている」

「でもトニー・アイオミは、あくまでも俺の意見だが、悪魔のようなリフのキングだと俺は思っている。あいつに手が届く奴はいない。指先を切断したことを思えば…、いまだに俺は驚嘆している」

アイオミの凄いところは、ギターの腕前だけではないらしい。「あいつは凄いよ。どんな楽器でさえ、渡しておけば楽屋出てくるころには何かプレイしているタイプなんだ。バグパイプだってなんだってな。ホントだよ」

ブラック・サバスは今月初め、故郷バーミンガムでラスト・ツアー<THE END>の幕を閉じた。アイオミは当面ゆっくりするようだが、オジーは止まらない。すでにソロ公演の日程を発表。アルバムの制作にも取り掛かると言われている。

Ako Suzuki
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