龍雅 -Ryoga-、初の試みも満載のワンマンライブを完遂

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龍雅 -Ryoga-のワンマンライブ<FIVE DRAGON ep.3>が、2月12日(日)に東京・渋谷duo MUSIC EXCHANGEにて行なわれた。

◆龍雅 -Ryoga-画像

<ep.1>、<ep.2>、<ep.3>とファンの数も会場も大きくステップアップしながら展開してきたライブシリーズ<FIVE DRAGON>。その完結編を見届けるべく、会場は駆けつけたファンで埋め尽くされた。


ライブスタートからハイテンションなナンバーに乗せて力強いパフォーマンスが繰り広げられ、会場はあっという間にヒートアップ。定番となったソロコーナーでは、岸本勇太(Vo)がトップバッターを務め、Kの「Only Human」を初のキーボード弾き語りで披露する。<ep.1>と<ep.2>ではサポートキーボードを迎えてのステージとなったが、この日は自身の演奏で堂々としたパフォーマンスを見せつけた。

続いてはリーダーの三谷怜央が登場。過去2回はセンシティブなダンスパフォーマンスを披露してきた三谷だが、今回は初の歌唱&ラップによるステージで、ファンからは驚きの歓声が上がった。披露された「FUTURE SKY」は、未来を育むまだ見ぬ自分をテーマに自ら作詞をしたというオリジナル曲。過去・現在・未来をテーマに展開した3部作の完結編にふさわしいパフォーマンスで、そのストーリーを締めくくった。

また、<ep.1>ではバルーンアートを使ったコミカルな演出、<ep.2>では得意のヒップホップとこれまでのソロでは多彩なパフォーマンスで会場を沸かせてきた最年少の清水啓太は、過去の要素を盛り込みつつさらに攻撃的な要素を盛り込んだアクロバティックな構成でファンを魅了。和ロックに明るいEDM曲とファンを楽しませてきたラップ担当・井出卓也は“AYAKASHI”をテーマとしたパフォーマンスを繰り広げ、黒マントを脱ぎ捨てて鮮やかな赤い着物にチェンジする演出で会場を沸かせる。

そしてクランプ世界準優勝の経歴を持つ後藤慶太郎は、親交の深いヒューマンビートボックス日本チャンピオンのHIRONAをゲストに迎えて登場。龍雅の楽曲をアレンジした激しいビートとクランプのコラボレーションでファンの視線を釘づけにした。

ソロパートが終わり、2月8日にリリースされたばかりのバラード曲「Burning Like A Flame」を歌い上げると、「FOREVER」「SUPER NOVA」と続けて披露。この日が初披露となった「SUPER NOVA」は彼らならではのエレクトロックサウンドと5人揃ってのダンスセクションを取り入れた楽曲で、ファンからはひときわ大きな歓声が上がる。

さらに今回初の試みとなるパフォーマー3人でのダンスセッションを挟み、ライブはいよいよクライマックスへ。アンコールのMCではメンバーから「ファーストツアー開催が決定しましたー!」と喜びを爆発させながらのの重大発表も行なわれ、会場は歓喜の声と祝福の声援で包まれた。



Photo by 曽我 美芽

<龍雅 1st Tour>

2017年5月4日(木) 大阪・OSAKA MUSE
2017年5月7日(日) 東京・TSUTAYA O-WEST

◆龍雅-Ryoga- オフィシャルサイト
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