林部智史、デビュー1周年コンサートで全国ツアー開催発表「2年目も目の前のことに全力で」

林部智史が2月20日（月）～22日（水）の3日間、東京オペラシティ コンサートホール で＜デビュー1周年 アニバーサリーコンサート 林部智史　～あいたい～ ＞を開催する。

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ちょうど1年前の2月にデビューをした林部智史。1周年を迎え、今回はデビュー時の約3倍という集客人数の会場で3デイズの公演を敢行する。会場も東京オペラシティ コンサートホールというクラシック音楽専用のホールと、レベルアップしている。

初日公演となる本日2月20日（月）の本番直前、林部智史はこの1年を振り返り「締めくくりにレコード大賞をいただけて、本当にみなさんのおかげだった」「新人賞もいただいて歌手という土台に立てた」と感謝の言葉を口にした。


デビューシングル「あいたい」がロングセールスを記録し続けているほか、2ndシングル「晴れた日に、空を見上げて」がドラマ主題歌に抜擢されるなど1年前よりも格段に力をつけている林部智史だが、一番変化を感じるのはやはりファンの数とのこと。握手会などでも幅広い年代層の方と接することが増えたという。

そんな1年の集大成となる＜デビュー1周年 アニバーサリーコンサート 林部智史　～あいたい～ ＞については「自分自身でも1年前とどう変わっているのか楽しみです。東京オペラシティというクラシック専用のホールで自分の声がどのように響くのかも楽しみです」と述べ、ファンには「癒しの時間を届けたい」と語る。


この3日間のライブは本公演限定のバンド編成となっており、天然木の会場という場所も相まって林部智史の歌声をより情感的に表現する。セットリストも1971年〜2016年までの幅広い年代のカバー曲とオリジナル楽曲で構成。立て続けに披露される名曲に、初日公演に訪れた観客は真剣に耳を傾けていた。MCで「いつも心からの歌をみなさんに届けることを誓います」と述べていたが、その言葉通り観客の胸にささる全19曲（アンコール1曲含む）の歌唱であった。

MCでは「（この3日間を）2年目のいいスタートがきれるコンサートにしたい」との言葉も出ていたが、アンコールでは5月から全国13都市13公演をまわる全国ツアーの開催が発表され、このコンサートを経て林部智史は歌手としての2年目へさっそく歩み出す。だがこの2年目について林部智史は自身の成長のため具体的な目標は決めないことにしているという。その代わり「目の前のことに全力で取り組み、1回1回のステージに真剣に向き合う」との決意を口にした林部智史。3日間のこのコンサートを全力で終えたのち、全国ツアーではまたひとつ成長した姿を見せてくれるのだろう。




◆林部智史 オフィシャルサイト