乃木坂46、薙刀に挑戦。『あさひなぐ』映画＆舞台化、主演は西野七瀬と齋藤飛鳥

こざき亜衣の人気漫画『あさひなぐ』（ビッグコミックスピリッツ連載中）が、乃木坂46をキャストに迎えて映画化および舞台化されることが明らかになっている。

これは、2月21日にさいたまスーパーアリーナにて開催された＜5th YEAR BIRTHDAY LIVE＞の2日目公演でサプライズ発表されたもの。映画版と舞台版にはそれぞれ異なるキャストの出演が決定しており、映画版では映画初出演にして初主演となる西野七瀬が、また舞台版では、こちらも舞台初挑戦の齋藤飛鳥が主人公・東島旭を演じる。

舞台版にはこのほか、乃木坂46から井上小百合、新内眞衣、若月佑美、生駒里奈、堀未央奈、衛藤美彩、北野日奈子が出演。さらに真琴つばさ、石井一彰、則松亜海らの出演も決定した。映画版キャストについては、今後随時発表予定となっている。

2014年度「小学館漫画賞（一般向け部門）」を受賞した『あさひなぐ』は、高校の薙刀部を舞台に、インターハイ全国大会を目指して奮闘する高校生たちの姿を描いた作品だ。今回の映画化・舞台化にあたり、乃木坂46メンバーらは伝統的武道である薙刀に体当たりで挑む。原作者のこざき亜衣は、次のようにコメントを寄せている。

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■こざき亜衣（原作者） コメント

『仲間であり、同時にライバルでもある。』という部活動における武道の性質は、なんだかアイドルに似ているなと漫画を描きながら常々思っていました。それがこんな風に形になる日が来るとは…夢には思ってもまさか実現するとは思いませんでした。乃木坂46というグループの持つ凜とした透明な空気感、可愛らしさだけではない個々の意志の強さのようなものがきっとこの作品に特別な命を吹き込んでくれるものと思います。普段から厳しい世界に身を置く彼女達だからこそ表現できる『あさひなぐ』を、原作者としてとても楽しみにしています。

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映画『あさひなぐ』は3月からクランクインし、今秋全国公開。舞台は5月20日（土）より東京・EXシアター六本木ほかにて上演される。