寺嶋由芙、2017年第1弾シングルで演歌にも初挑戦

寺嶋由芙の2017年第1弾シングル「天使のテレパシー」が3月22日（水）に発売されることが決定し、その詳細とジャケットおよびカップリング曲「終点、ワ・タ・シ。」のミュージックビデオが公開された。

「終点、ワ・タ・シ。」MV映像

表題曲の「天使のテレパシー」は、春を感じるゆっふぃーらしさいっぱいの可愛らしい楽曲だという。思わず口ずさんでしまう程のキャッチーなメロディーが魅力的で、古き良き時代のアイドルソングを彷彿させるとのこと。制作陣には、1stアルバム『わたしになる』（2016年9月）の表題曲「わたしになる」の宮野弦士が作編曲を、作詞には進行方向別通行区分、Vampilliaなどの活動で知られる真部脩一が担当した。

一方、カップリングの「終点、ワ・タ・シ。」は、所属レコード会社のテイチクエンタテイメントならではの発想力を活かした楽曲で、初めて演歌に挑戦している。着物でのパフォーマンスにも注目だが、公開されたミュージックビデオでは、演歌調の演出に加え、テイチクエンタテインメント所属のゆるキャラ“こぶしまる”との共演も果たしている。


同曲の作詞作曲には、平成生まれながら昭和歌謡の流れを汲むシンガーソングライター、町あかりが寺嶋楽曲に初参加。さらに、現役東京藝大生のキラキラシャミセニスト川嶋志乃舞が三味線の演奏で参加している。そしてもう1曲のカップリング「みどりの黒髪」は、ヤマモトショウ（ex.ふぇのたす）が作詞作曲を担当し、編曲にはこれまで多くの寺嶋楽曲を手掛けてきたrionosも参加している。

なお今回シングルの楽曲プロデュースは、氣志團、ナンバーガール、Base Ball Bearなどを発掘してきたことで知られる加茂啓太郎がアルバムに引き続き担当している。

初回限定盤の特典DVDは、初回限定盤Aには「天使のテレパシー」、初回限定盤Bには「終点、ワ・タ・シ。」のMVとメイキング映像の前編・後編がそれぞれ収録され、寺嶋由芙と楽曲の魅力を余すところなく満喫できる作品になっている。

▲シングル「天使のテレパシー」初回限定盤A

▲シングル「天使のテレパシー」初回限定盤B

▲シングル「天使のテレパシー」通常盤

また今回のリリースを記念して、各CDショップでのリリースイベントも多数決定している。