リンキン・パークの新作、コリィ・テイラーのお墨付き

リンキン・パークのチェスター・ベニントンは、友人コリィ・テイラー（スリップノット、ストーン・サワー）に新作を聴かせたところ、“ポップ嫌い”の彼から「グレート！」とお褒めの言葉を貰ったそうだ。

◆リンキン・パーク画像

リンキン・パークの7枚目のスタジオ・アルバム『One More Light』は5月19日にリリース予定。今月中旬、女性シンガー、キアーラをフィーチャーした1stシングル「Heavy」を発表した。

チェスターは米AMPラジオのインタビューで、こう話した。「コリィと公演をやってて、俺ら、Kings Of Chaosってバンドでライブやって、共演しているんだ。俺らは音楽を愛している。それで、彼に新曲のいくつかを聴かせる機会があった。俺は“君がポップ・ミュージックを嫌っているのは知ってるけど…”って言ったんだ。だって、彼はいつも（テイラーの唸り声をまねて）“俺はポップ・ミュージックが大っ嫌いだ。あああああ”だろ。“だから、言っとくよ、これはかなりポッピーだ”って先に知らせといたんだ」

「彼には「Heavy」と他の曲いくつかを聴かせた。そうしたら、“これはグレートだ！”って言われたよ。俺は、いい曲を書いたとき、中身さえよければスタイルは問題じゃないって思っている。だから、“よかった、コリィに認められた。プリンス・オブ・ダークネスから承認された”って思ったよ（笑）」

リンキン・パークは新作のリリースを前に、4月に来日。4年ぶりとなる日本公演を開く。

Ako Suzuki