アカデミー賞、音楽部門は『ラ・ラ・ランド』が独占

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日曜日(現地時間2月26日)、米LAで第89回アカデミー賞が開かれ、音楽関連の2部門を『La La Land』が独占受賞した。

◆『La La Land』画像

最優秀オリジナル・スコア(作曲賞)には、受賞したジャスティン・ハーウィッツによる『La La Land』のほかに、『Jackie』『Lion』『Moonlight』『Passengers』の音楽が候補に挙がっていた。

最優秀オリジナル・ソング(歌曲賞)では、『La La Land』は「Audition (The Fools Who Dream)」と「City Of Stars」の2曲がノミネートされており、「City Of Stars」が選ばれた。

2部門ともホーウィッツの作品で、彼のダブル受賞となった。

授賞式では、歌曲賞の候補に挙がっていた5作品がパフォーマンスされた。ジャスティン・ティンバーレイクが「Can’t Stop The Feeling!」、Lin-Manuel Mirandaが「How Far I’ll Go」、スティングが「The Empty Chair」を、映画では出演者が歌った「City Of Stars」と「Audition (The Fools Who Dream)」はジョン・レジェンドにより演奏された。

『La La Land』の音楽は、アカデミー賞の前哨戦ともいわれるゴールデン・グローブ賞の音楽カテゴリー2部門も独占していた。

最多の14(13部門)ノミネートされていた今年の本命、『La La Land』は、監督賞、主演女優賞、美術賞、撮影賞、音楽2部門の計6部門を受賞。作品賞では、間違って名前が呼ばれるというハプニングが起きた。

Ako Suzuki
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