ススムヨコタ、追悼イベントが表参道VENTにて3月18日開催

ススムヨコタの3回忌を追悼するイベントが3月18日（土）に表参道VENTにて開催される。

◆ススムヨコタ 画像

ススムヨコタは1992年、当時ドイツテクノを牽引したレーベルHARTHOUSEからファーストアルバム 『The Frankfurt-Tokyo Connection』でデビュー、日本人で初めて世界最大級のテクノフェス＜ラブ・パレード＞に出演を果たした。その後はケン・イシイらとともに注目を浴び、SUBLIMEや自身のSKINTONEなどから作品のリリースを重ねた。

中でも1999年発表のアルバム『Sakura』は海外音楽メディア各誌で“ブライアン・イーノの再来”などと評され、ビョークやトム・ヨーク、フィリップ・グラスらがヨコタのファンを公言している。その後2000年代に入っても多くの作品を残すが2012年を境に作品発表が途絶え、2015年3月27日、長い病気療養の末、逝去。享年54歳。

今年3月27日に3回忌を迎えるヨコタ。3月18日の表参道VENTには日仏のテクノ、ハウスDJたちが集まる。

ヨコタのレーベルメイトでもあったケンイシイやDJ WADA、DJ YAMA、また、日本のハウスの再評価の流れを作る新進気鋭のレーベルJazzy ConsciousのDJ ALIXなどがゲスト参加。このたびヨコタの初期作の再発を記念して、世代を超えて日欧英のリスナーのいるヨコタ追悼ならではテクノ、ディープハウスの一夜となる。



◆イベント オフィシャルサイト