大工道具で「第九」演奏「これが、日本の大工ラシックだ。」

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実際の建設現場で活躍している本物の大工たちと、音楽作家・清川進也が「建設工具交響楽団」を結成。ベートーヴェン「交響曲第九番 第四楽章」の演奏動画がYouTubeにて公開された。

◆「交響曲第九番 第四楽章」演奏動画

この動画は、「10年後の建設業界の未来をツクル」をコンセプトに、建設業界が抱える問題・課題の解決に取り組んでいるTEAM SUSTINAが、本団体の活動に対する認知向上を目的として発表したもの。

大工たちが木材を組み立てながら、電動ノコギリや電動ドリルドライバー、メジャー、金槌などの様々な建設工具から出る音だけで、「交響曲第九番 第四楽章」の演奏に挑戦する姿が収められている。





■清川進也 コメント

騒音ともとれる音を組み上げて一つの調和された音の世界を作るために、工具選びと細部に渡る編集作業に多くの時間を費やしました。また、音だけにとどまらず、今にも音を発しそうな、木材を触る熟練された指先や、頬を伝う一滴の汗など、職人の気質から生まれるリアルな表情や動作を切り取った映像作品としても、満足の行く仕上がりとなりました。3人の職人が、ものづくりと向き合いながら奏でた、至高のgrooveをお楽しみ下さい。
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