です。ラビッツ、世界一のインスタントラーメンを開発

2014年にリリースされた醤油ラーメン付きCDのリリースを皮切りに、2015年は塩味、2016年は味噌味と毎年のようにラーメン付きCDをリリースしてきた「です。ラビッツ」だが、ついに大山即席斎と手を組んだという。「世界一のインスタントラーメンを開発するんだ」という迷走プロジェクトだ。

◆です。ラビッツ画像

大山即席斎とは、年間600食以上通算1万食以上のインスタントラーメンを食し、インスタントラーメン界の第一人者と呼ばれる即席麺評論家だ。女子中高生3人とデスボイス担当の「部長」と呼ばれるおじさんからなる4人組アイドルと、インスタントラーメンのプロという異色すぎるコラボレーションとなる。

これまでもおまけのラーメンの開発には部長が異常な執着を見せており、喜多方の老舗製麺所「五十嵐製麺」の協力により「おまけを超えたクオリティ」「乾麺を超えたコシ」「らーめんだけ販売しろ」といった評判を受けていた。“CDを超える異常なレベルの高さ”とまで言われる始末で、その見事な本末転倒っぷりがむしろ心地よい。

音楽はさておき、さらなるラーメンのクオリティアップを目指して即席麺業界では知らぬ者のいない大山即席斎と共同でインスタントラーメン世界一を目指すプロジェクトが勃発したわけだが、その第一弾として完成したラーメンは「豚骨醤油・極太です。」と名付けられ、5月24日発売のニューシングル「ですまスプリング」に同梱される。“濃厚な豚骨醤油のスープを、のどごし満点の極太麺が持ち上げる絶品のインスタントラーメン”とのことだ。残念ながら楽曲に関する情報はすっかり途絶えている。


なお、5月7日（日）新宿BLAZEで開催となる＜です。ラビッツ ワンマンライブ「Road to日本武道館」～己を越えろ～＞の会場では、「豚骨醤油・極太です。」付きのラーメン付きCD「ですまスプリング」が先行販売されるようだ。Tシャツ付き先行チケットは3月9日（木）10：00から主要プレイガイドで発売が始まっている。数量限定なので、急いで予約を。



◆です。ラビッツ・オフィシャルサイト