ジョン・ライドン「ジョージ・マイケルは独りぼっちで死ぬ必要はなかった」

ジョン・ライドンが、クリスマスの日急逝したジョージ・マイケルについて「気の毒に思うし、悔やまれる」と話した。
◆ジョン・ライドン画像
英国の音楽誌『MOJO』のインタビューで、「最後に泣いたのはいつか?」と問われたライドンはこう答えた。「俺は本当に涙もろくなり得る。くだらないロマンチックな悲劇の映画を観たり、誰かの訃報を聞くとね。俺は全人類に愛着を感じているから、この悲しみに耐えられるか、わからないよ」
「ジョージ・マイケルが死んだだろ。あれは本当に悔やまれるし、気の毒に思う。彼は独りぼっちで亡くなったが、そんな必要はなかった。だが、これがこの業界だ。ショウビズには大変な犠牲が強いられる面がある」
ジョージ・マイケルが亡くなってから、間もなく3ヶ月が経ち、月内には葬儀が執り行われると言われている。
Ako Suzuki
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