ブルース・ディッキンソン、パイロット業務とメイデン・ライブの違いを語る
アイアン・メイデンのフロントマンで、パイロットの職も持つブルース・ディッキンソンが、空を飛ぶこととライブの違いを語った。
ディッキンソンは、この2つの楽しみは全く別物と『Wales Online』のインタビューで話した。「飛行機を飛ばして得られる満足感は、仕事を成し遂げたってものだ。でも、ライブで得る満足感は外に向かってのものだ。大勢の人が君を観ている。フライトは、すべて内向きだ。乗客は誰も“ワオ、素晴らしかったな”なんて言わない。彼らはその日これからやる別のことを考えている。彼らを安全に運ぶ、人目につかない、それがパイロットの仕事だ。それって僕にとってはすごくいいよ。だって、歌っているときとは全く反対だからね」
彼は以前、『Lufthanza Magazine』に、ライブでは肉体的に疲れるが、長距離フライトは集中力を要し神経が磨り減ると話していた。
アイアン・メイデンは8月から9ヶ月ほど休みがあったが、ご存知のとおり、ディッキンソンは休まない。4月中旬に<The Book Of Souls>ツアーを再開する直前まで、彼が設立した飛行機整備会社Cardiff Aviationの業務に追われる。
Ako Suzuki
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