【インタビュー】Apink、春を描いた「Bye Bye」に「“悲しさと明るさ”の両面を」

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■子供たちが簡単に真似できそうで、すごくいいタイトル──ハヨン
■チョロンさんとボミさんが歌うパートが……不思議!?──ナムジュ

──「Bye Bye」は卒業や新生活を迎える春にマッチしたナンバーですが、Apinkとして歌手活動を続けるにあたってみなさんが“バイバイ”してきたことはありますか?

チョロン:ソウルが故郷ではないメンバーは、故郷とバイバイしなきゃいけなかったですね。家族と離れて生活してからもう7〜8年になるので寂しい気持ちにはなりますけど、こうしてApinkとして活動できていることが幸せです(笑)。

ナウン:怠けることとはバイバイしなきゃいけないですね。活動スケジュールは続いていくので体のケアをしたり、準備をしたり。やらなければいけないことがたくさんあるから、すごくマメになるし、働き者になる(笑)。

ボミ:寝ることとはたくさんバイバイしましたね。忙しいときは寝られませんから。

──忙しいときの睡眠時間は?

ボミ:2〜3時間かな。

ウンジ:平均睡眠時間はそれぐらいですね。もっとハードなときはまったく寝る時間がないですし、逆にぐっすりと眠れることもあるので、スケジュール次第なんですけど。

──遊ぶ時間はあったりするんですか?

ウンジ:はい! 活動期間が終わったらたっくさん!!

ナムジュ:そのときは各々趣味に浸る生活になるから、メリハリがある。

──そこで遊べなかったときのストレスを発散するわけですね。

ナムジュ:ええ、もっとお仕事するために。みんなもそうでしょ?

ナムジュ:遊ぶ時間は、この次にもっとお仕事をするための“充電”みたいなものなので、とっても大事ですよ。

ウンジ:ナムジュはApinkの“充電王”ですから(笑)。

▲ハヨン

──ははは。そんなナムジュさんの素顔が明らかになったところで、次はカップリングの「ぱぴぷぺPON!」について。インパクトの大きいタイトルですけど、最初にこの日本語の響きを聞いてどんなものを想像しました?

ウンジ:私は日本アニメの『おジャ魔女どれみ』の魔法の呪文を思い出して“懐かしいな〜”って。子供の頃に『おジャ魔女どれみ』の呪文をたくさん覚えたんですよ。“ピリカピリララ ポポリナペペルト”とか(笑)。

──すごい! よく知ってますね。

ハヨン:私は『アンパンマン』に出てくるバイキンマンの“は〜ひふへほ〜”というセリフを思い浮かべました。子供の頃によく観ていたんです、『アンパンマン』。「ぱぴぷぺPON!」も子供たちが簡単に真似できそうな言葉だから、すごくいいタイトルですよね。

──「ぱぴぷぺPON!」という日本語は発音しにくくないですか?

ボミ:全然! “ぺPON!”のところとかが……

ハヨン:カワイイ感じがするよね。

ウンジ:韓国語にもこういう半濁音の言葉はあるので難しくないですよ。

▲ナムジュ

ボミ:それに、楽曲がカワイイんです。

ナムジュ:特に歌詞がね。チョロンさんとボミさんが歌うパートが……不思議!?

ウンジ:そこは“カワイイ”じゃないの(笑)?

ナムジュ:うん、不思議(笑)。“あのね”“んーとね”とか“ラララ、ラララ〜”(とメロディーを歌う)のところとかが。

ウンジ:ああ、“テレる→逃げる→泣きたくなる”っていうところね。

チョロン:カワイイカワイイ(笑)。

ウンジ:Apinkがこれまでで一番愛嬌を振りまいて歌う曲だと思います(笑)。

──韓国の楽曲にはない曲調ですよね? ちなみに「ぱぴぷぺPON!」はテレビアニメ『リルリルフェアリル〜魔法の鏡〜』のオープニングテーマでもあります。

ハヨン:私たちは韓国でアニメの主題歌は歌ったことがないので、こういう曲が歌えてとても楽しかったです。

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