伝説的ゲームプロデューサー、オサム・サトウ15年ぶりの新作

伝説的ゲームプロデューサー、オサム・サトウが15年ぶりの総集編／新作をリリースする。

◆オサム・サトウ 画像＆映像

オサム・サトウは1993年、ソニー・ミュージックエンタテインメントが主催する＜デジタル・エンタテインメント・プログラム＞の作品部門・人物部門で最優秀賞を受賞後、1993年から1998年にかけてPC用ゲーム『東脳』やPlayStation『LSD』をリリースしたことで知られている“マルチメディアクリエイター”。

そのサトウの作り出した作品をよく知る、現在30歳前後のクリエイターであるベルリンのテクノレーベル「SLEEPERS」のオファーによりこのたびの新作リリースが実現したもの。

ブルースの巨人ハウリンウルフのボイスを使った新曲「Wolfukadelic」をはじめ、90年代に制作された坂本龍一との共作「RETROCOGNITION」、LSD／東脳のテーマのリワーク曲などが収録、ゴンドウトモヒコ、成田忍が参加している。またマスタリングは砂原良徳の手によるものとなっている。


また合わせて新宿Bギャラリーにてオサム・サトウの展覧会＜All things must be equal＞が行われる。

これまでに写真、絵画、グラフィックデザイン、アニメーション、音楽、ゲーム、アプリといった多種多様な作品の発表を精力的に行ってきたオサム・サトウ。本展では露光されただけのフィルムをスクラッチや炙り、汚しなどで加工し、それをスキャニングしたものに、世界中を旅しながらデジタルカメラで撮影した写真を重ね合わせていくといった作家独自の手法を施した新作を展示、販売する。




◆オサム・サトウ オフィシャルサイト