西寺郷太＆村田シゲ共同プロデュース、16歳の吉田凜音擁する“マジペパ”始動

NONA REEVES西寺郷太率いる凄腕集団と16歳のポップアイコン吉田凜音による奇跡のバンド“マジぺパ”のデビューアルバム『テル・ディスコ』が4月12日（水）にリリースされる。

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マジペパは、西寺郷太（NONAREEVES、SmalllBoys）、村田シゲ（□□□、CubismoGraficoFive）共同プロデュースで、吉田凜音（Vo）、西寺郷太（Dr）、村田シゲ（B）、山形知也（G）、杉田未央（Key）、DJKANETE2（Manipulate）、SEGODON（VJ）の7人組バンド。

2014年春、13歳の吉田凜音とNONA REEVES西寺郷太が出会い、翌3月に彼が全面的にプロデュースを手掛けたデビューアルバム『Fantaskie』をリリース。2016年初頭、セカンドアルバム制作に突入後、西寺と村田シゲが「吉田凜音」なるバンドに加入するというアイディアが生まれたもの。

「“ボン・ジョヴィ”や“ヴァン・ヘイレン”は人名やん」と、西寺は当時語ったがあまりにも混乱を呼ぶため、プロジェクト名を「マジペパ」に変更、西寺は楽曲提供、ミュージカルなど彼のソロ・ワークスを近年サポートしてきた山形知也と杉田未央、DJ KANETE2、SEGODONをメンバーにスカウト。「全員天才を選んだ。2020年代の“フリートウッド・マック”を目指すで」を口癖に、完全なる新バンドとしたようだ。

西寺と吉田のバンド内年齢差は27歳。メンバー全員が作曲を手掛けたことで、あらゆるポップミュージックを呑み込むことに成功した本作『テル・ディスコ』は2020年代のポップミュージックなのか、ご自身の耳で確かめていただきたい。


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