メタリカのラーズ、ヘットフィールドとの関係は「これまでで最良」
長いキャリアの中、問題を抱えていた時期があったことは否めないメタリカだが、ラーズ・ウルリッヒ(Ds)によると、彼とジェイムス・ヘットフィールド(Vo)のいまの関係は「これまでで最良」な状態だという。
◆メタリカ画像
チリのラジオ局Sonar FMのインタビューで、ヘットフィールドとの関係について問われたウルリッヒはこう答えた。「いまはこれまでで最良だと思うよ。俺ら、お互いがどんなところにいるのかわかっているし、お互いを以前よりずっと理解し合っている。それに、どこまで突っ込んでいいかもね。前より、パートナーシップっていうものがあると思うよ」
「俺らはもはや議論に勝とうと争うことはない。どんなことであれ、口論することは稀だ。以前よりお互いの意見を尊重しようとしている。いわゆる、成長したって言うやつだな(笑)。だから、すごくいいとこにある。これまでになく落ち着いている」
先週末(4月1日)チリで南米ツアーを終えたメタリカは、5月10日から北米ツアーをスタート。チケットとアルバムのセット販売が好評で、2016年11月にリリースされた最新アルバム『Hardwired... to Self-Destruct』が再び全米トップ10に入った。
Ako Suzuki
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