ドキュメンタリー映画『MOTHER F**KER』完成&劇場公開決定

ツイート

1992年の立ち上げ以来25年にわたってアンダーグラウンドで活動を続ける音楽レーベル“Less Than TV”。レーベル主宰である谷ぐち順とその妻YUKARI、息子共鳴、そして、その仲間たちの現在の姿を追ったドキュメンタリー映画『MOTHER F**KER』が完成し、8月26日(土)より渋谷 HUMAX シネマにて劇場公開されることが決定した。

◆『MOTHER F**KER』 画像

『MOTHER F**KER』は“Less Than TV”と谷ぐち順に魅了された、本作が映画監督デビューとなる大石規湖が、波瀾万丈のレーベルの現在、谷ぐちの生活、その妻でありバンドマンであるYUKARIと一人息子の共鳴(ともなり)の姿、そしてそのレーベルに集う多くの仲間たちを追い続けたドキュメンタリー映画である。レーベル運営、子育てと音楽活動、谷ぐちの日常である障がい者の介助、そして息子共鳴は若干8歳にして人生初のハードコアバンド“チーターズマニア”を結成、緊張と興奮のデビューライブに挑む。


本作に映る面々は音楽を仕事としない。音楽で金儲けをしようという意識がない。ここにあるのは商業主義とは対極に位置する、生活に根付いた音楽活動の姿。それら全てを包み隠さずに絶妙な距離で捉え、彼らの持つ価値観とパンクスとして生きる覚悟、音楽活動が常に生活とともにある姿がスクリーンに映し出される。

さらに本作にはあのBAD BRAINS奇跡の公認カバーソング「ペイテュウカム/チーターズマニア」が収録されている。


大石規湖(おおいしのりこ)監督 コメント

この映画の制作期間に出会った人たちのおかげで私の“生活”は大きく変わりました。タイトルに騙されたと思って映画館まで観に来てください。

谷ぐち順 コメント

どうしよう!!!劇場でモッシュ起こっちゃうかも(世界初)。


『MOTHER F**KER』

8月26日(土)〜9月8日(金)渋谷 HUMAXシネマにてF**kin′レイトショー、以降全国順次公開

出演:谷ぐち順、YUKARI、谷口共鳴 他バンド大量
監督・撮影・編集:大石規湖
企画:大石規湖、谷ぐち順、飯田仁一郎
制作:大石規湖+Less Than TV
製作:キングレコード+日本出版販売
プロデューサー:長谷川英行、近藤順也
1.78:1|カラー|ステレオ|98 分|2017 年|日本|配給:日本出版販売
(C)2017 MFP All Rights Reserved.

◆『MOTHER F**KER』 オフィシャルサイト
この記事をツイート

この記事の関連情報