フランツ、トラヴィス、グランダディのメンバーら集結、BNQTがデビュー

ミッドレイクのエリック・プリード（G）を中心に結成されたスーパー・グループ、BNQT（バンケット）のデビューアルバム『ヴォリューム 1』が、5月17日（水）に日本盤リリースされる。

◆BNQT 音源、画像

「自分が大好きで、尊敬する人達とコラボレーションすることが“アート”だと思う」と語るエリック。友人や共演歴のあるアーティストたちとのグループ結成というコンセプトは、ミッドレイクの2013年作『アンティフォン』のツアー中から温めていたものだという。

その呼びかけに応じて集結したのは、バンド・オブ・ホーセズのベン・ブリッドウェル、フランツ・フェルディナンドのアレックス・カプラノス、トラヴィスのフラン・ヒーリィ、グランダディのジェイソン・ライトルという面々だ。さらにミッドレイクのマッケンジー・スミス、ジョーイ・マクレラン、ジェシー・チャンドラーも参加し、インディー界のスーパーグループ結成が実現した。

アルバムリリースに先立ち、レーベルの公式SoundCloudではエリックがヴォーカルを務める「Restart」と、ベンが作詞作曲を担当した「Unlikely Force」の音源が公開されている。





なお、『ヴォリューム 1』の日本盤にはダウンロード・ボーナストラックとして「Restart」のライブ音源の収録が決定している。メンバーの拠点が各地に散らばっていることもあって全員で集まるのが難しいという彼らだけに、こちらも貴重な音源となりそうだ。