ALL OFF、メンバーの無茶ぶりで大爆笑のカラオケパーティー

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4月8日(土) ビッグエコー新橋烏森口店にて「ALL OFFカラオケパーティー」が行われ、メンバーが大勢のファンと一緒にカラオケとトークで盛り上がり、楽しい時間を過ごした。

このイベントは、全国のカラオケDAM設置店でALL OFFの「リフレインボーイ」(TVアニメ『モブサイコ100』タイアップ曲)「In Shadows」「Yeah!!」等、課題曲を歌って応募した方が抽選で招待されたもの。前回2016年8月に行われて以来、2回目のカラオケパーティーとなる。今回は広いカラオケパーティー・ルームにぎっしり、女性17名男性1名が参加。参加者の中には、前回参加した人もいたようだ。


MCを務めるスタッフに呼び込まれると、割れんばかりの拍手と歓声に迎えられて登場したso-hey(Vo)Gaku(Gt)Yukio(Gt)Kossy(Ba)Otsuki(Dr)の5人。順番に自己紹介すると、まずは前回の振り返りからトークがスタート。このイベントはもともと、so-heyがよく1人カラオケをやっていることもあり、ファン・ミーティングができたらいいなという発想から生まれたものらしい。「前回は、普段歌わないメンバーの歌が聴けて、自分たちの曲を四苦八苦して歌っていたので、ヴォーカルの大変さがわかってもらえたというのが良かったですね」と、so-heyは冗談とも本気とも取れる発言で振り返った。なかなかメンバーの歌を聴ける機会はないので、今回もメンバーそれぞれに歌ってもらうようだ。


普段、カラオケに行くことはないというメンバーたち。so-heyのみ1人カラオケが好きでよく1人で行っているとのこと。参加者は女性がほとんどなので、普段はカラオケでALL OFFの曲はなかなか歌わないようだが、応募にあたっては課題曲があるため、どの曲を歌って応募したのかを参加者に聞いてみることに。それぞれ好きな曲を歌ったようだが、「全曲歌って応募しました」という人もいた。そして、参加者の中でただ1人の男性にMCが声をかけると、「こっちおいでよ」とメンバーは自分たちが座るソファーに案内。so-heyとGakuの間に入って新メンバー(?)として迎えられた。カラオケで「One More Chance!!」「Never Gave Up」を週に1、2回は歌っているという男性は、ALL OFFの曲はキーが高いものの、高い声が出るので歌うのは苦にならないとのことで、かなり自信がありそう。


早速カラオケをスタートすることに。1曲目を誰が歌うかという話になり「いける?」とメンバーから無茶ぶりされた男性参加者は、「僕、いきますよ」と男気を発揮して参加者から大喝采。メンバーより先にトップバッターを務めることになった。歌うのは「One More Chance!!」。堂々とハイトーンボイスで歌ってみせ、「とっても気持ち良かった!」と感想を述べ、メンバーからも「素晴らしいね!」と絶賛の声が上がった。こうなると、ヴォーカリストが黙っていられない。歌う曲は「リフレインボーイ」が良いか「Yeah!!」が良いか、参加者から意見を募ると、圧倒的に「Yeah!!」支持派が多数となり、新たにカラオケに入った「Yeah!!」を歌うことに。女性参加者たちからは「「リフレインボーイ」はいつも聴いているからね」と、新しい曲を積極的に聴きたいという声も聞こえていた。so-heyもこの曲をカラオケで歌うのは初めてだという。マラカス、タンバリンを持ってファンが盛り上げる中、さすがの声量で歌い上げてみせた。「今、Yukioのコーラスが利いてたね。でもGakuのマラカスのリズムがまったく合ってなかった」とダメ出しするso-heyに対し「意外と重たくてムズい」とGakuも応戦。メンバーに「ギターの方が重いよ!」とツッコまれて笑いが起きるなどリラックスしたムードでパーティーは進んだ。


お客さんに、「誰に何を歌ってほしいか」を聞いていくことに。前回はALL OFFの曲縛りがあったが、今回は何の曲を歌っても良いとのこと。「Kossyさんに十八番を歌ってほしい」というリクエストが上がると、「プライベートでカラオケって相当行ってないから選曲がむずかしいなあ」とKossyは選曲タイムに突入。その間もリクエストを募ると、星野源の「恋」をメンバーの誰かに歌ってほしい、という声も上がったが、歌えるメンバーがおらず。三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの「R.Y.U.S.E.I.」を歌ってほしい、という声にはso-heyが「俺、歌えます」とすかさず反応。いつもカラオケで歌っているそうだが、ロック・バンドのヴォーカリストが三代目J Soul Brothersを歌うのはとても新鮮だ。大歓声の中で見事な熱唱を聴かせて、リクエストしたファンも満足そうな表情。


続いてOtsukiが歌うことに。前回ALL OFF「One More Chance!!」を歌ったところ「キーがクソ高い!」とのことだったが、今回は「My Life」の歌唱にチャレンジ。映像を見ながら聴いていたso-heyが「ストーリーとしてはサラリーマンの人がふとバンドマンに出会って公園でギターを習う、という「My Life」だった」との評価に一同爆笑。Gakuに「Young Hearts」を歌ってほしい、というリクエストに「マジで!?メロディが出てこない」と悩みながらもチャレンジするGaku。ほとんどなんとなくしか歌えないながらも「ヘイヘイ!」と盛り上げるGaku。「最近の曲ならいける!」と「Never Gave Up」で再挑戦。お客さんもコーラスで声を上げるなど、さらに盛り上げてみせた。



そしてKossyは悩んだ結果ALL OFFの最新アルバム『Re:sound』から「In Shadows」を歌うことに。キーを2つ下げたもののそれでもまだ相当キーが高いようで苦しそうだったものの、全力で1番を完唱。最後はYukioが「リフレインボーイ」を歌って締めることに。席を立ち、参加者の席まで移動して煽りながら熱唱して大いに盛り上げた。「さすが宴会番長!」との声がメンバーからも飛ぶが、本人は「でも、自分でやってて思ったけど、空気が読めているようで読めていませんでした(笑)」と反省(?)。「よかった!でもまったく違う曲になってた(笑)」とのso-heyのコメントに参加者も爆笑。歌とトークであっという間に1時間が経ち、カラオケパーティーは大盛り上がりでエンディングへ。


「距離が近くて楽しかったです。次回がもしあれば、。女の子のお客さんにも歌ってほしいです」(Otsuki)

「今日はみんなと友達になれたので、またカラオケやりましょう!」(Gaku)

「まさか「リフレインボーイ」でパリピ感を出すとは思わなかったので、自分にすごく動揺したので、家に帰ったら放心状態になりそうです(笑)」(Yukio)

「無茶ぶりに対応できなかったので(笑)これからはプライベートでカラオケに行こうと思います」(Kossy)

「みなさん、楽しめましたか?応募するっていうのがハードル高いと思うんですけど、曲をちゃんと歌ってくれてこうやって遊びに来てくれたことを嬉しく思います。1人1人の距離がすごく近くて楽しかったです。ありがとうございました!」(so-hey)

最後は、全員で記念撮影。さらに出口ではメンバーが参加者全員を並んで見送り、「ALL OFF第2回カラオケパーティー」は終了となった。

◆ALL OFFへのミニ・インタビュー
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