松本孝弘(B'z)+ダニエル・ホー、ハワイでのスペシャル公演がWOWOWで独占放送

ポスト

B'zのギタリストとして音楽シーンをリードし続ける松本孝弘が、ハワイ出身のダニエル・ホーと共演し、アルバム『Electric Island, Acoustic Sea』を2月8日にリリースした。松本孝弘は、ラリー・カールトンと共作したアルバム『TAKE YOUR PICK』で第53回グラミー賞の最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバムを受賞しているが、一方のダニエル・ホーもグラミー賞に14回ノミネート、6度の受賞を果たしており、今回のアルバムはグラミー受賞者の2人による夢のコラボレーション作品となった。

◆Tak Matsumoto & Daniel Ho画像

このアルバム『Electric Island, Acoustic Sea』を引っさげ、2月25日から国内ツアーが始まり、3月19日にブルーノート・ハワイでツアーはファイナルを迎えた。このスペシャルな公演の模様が4月29日(土・祝)にWOWOWで独占放送となる。


公演会場であるブルーノート・ハワイは、ステージと客席の距離が近く、卓越した演奏を手の届きそうな距離で楽しめるのも大きな魅力だ。開演時間となり、波の音のオープニングSEから既にアルバムの世界観が会場を満たしてくれる。ライブは、4人の凄腕ミュージシャンをサポートに迎えた6人編成のバンドスタイルで、松本孝弘とダニエル・ホーをはじめメンバーがステージに現れると客席から大きな拍手が起こった。


オープニングナンバーはアルバムの1曲目に収録されている「Soaring on Dreams」だ。ダニエル・ホーのピアノに松本孝弘がエレキギターで奏でるメロディーが加わり、豊かな自然をイメージさせるスケールの大きな世界観を作り上げていく。以後も、哀愁漂うメロディーの「Magokoro(True Heart)」、ピースフルな空気に包まれる「Sunny Tuesday」、しっとりと聞かせる「Omotesando」、南国の雰囲気たっぷりの「Pineapple Mango」、アルバムにも収録されているジャーニーのカバー「Faithfully」など、バリエーションに富んだ楽曲で観客を惹き込んでいき、メンバーそれぞれの演奏のハイライトも盛り込んだ「Wander Blues」で本編が終了。アンコールでは、松本孝弘とダニエル・ホーの2人だけで「Lia」を演奏し、その後でバンドメンバーを呼び込み、メロディックな「華 -HANA-」、ダイナミックなサウンドを聴かせる「Fujiyama Highway」で夢の一夜が締めくくられた。





ギブソン・レスポールなど、様々なエレキギターに持ち替えてメロやリフを流麗に奏でる松本孝弘。そしてウクレレ、ピアノ、アコースティックギター、三線などで彩り豊かなサウンドを作り出すダニエル・ホー。グラミー受賞者同士によるエレクトリックとアコースティックの美しい融合は、ジャンルや国境を超えた壮大な景色を見せる、その心地よさに酔いしれる必見のライブだ。


『Tak Matsumoto & Daniel Ho Live! 2017 -Electric Island, Acoustic Sea-』

4月29日(土・祝)夜9:30[WOWOWプライム]
◆番組特設サイト

『Tak Matsumoto & Daniel Ho「Electric Island, Acoustic Sea」特集』

4月29日(土・祝)夜9:00[WOWOWプライム]
※日本とハワイ、二つの異なる島国文化の音楽がブレンドされたグラミー賞受賞者の松本孝弘とダニエル・ホーによる初コラボレーションを特集。
この記事をポスト

この記事の関連情報