劇団EXILE 青柳翔&EXILE AKIRA、『たたら侍』台湾プレミアに登場

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劇団EXILEの青柳翔とEXILEのAKIRA、錦織良成監督が現地時間19日の夜、台湾・台北市で映画『たたら侍』の台湾プレミアを行い、レッドカーペットに登場した。

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5月20日(土)に全国公開される映画『たたら侍』は、戦国時代中世の奥出雲の村を舞台に、伝統を継承し守ることを宿命付けられた青柳演じる青年が葛藤や挫折を通して真の「侍」へと成長していく姿を描いた原作なしの本格時代劇映画。EXILE HIROが映画初プロデュースを手掛け、青柳、AKIRAのほか、EXILE/三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEの小林直己、さらには津川雅彦、奈良岡朋子、笹野高史、宮崎美子といった豪華俳優陣が出演する。

青柳やAKIRAが所属するLDHは今年からアメリカ・ヨーロッパ・アジアに拠点を設置し世界展開を進めているのだが、なかでも台湾は009年にLDHグループが運営するダンス&ボーカル・アクトスクール「EXILE PROFESSIONAL GYM台北校」を開校するなどかねてより関係が深い。昨年末にはEXILE HIROが企画プロデュースを手掛ける『HiGH&LOW』も公開されており、5月19日(金)からは今作『たたら侍』の台湾配給も決定した。


台湾プレミアでは台湾のシンボル「台北101」に隣接する台北最大級の映画館「台北信義威秀影城」に、400人のファンと20媒体以上の現地メディアが集まった。青柳とAKIRAは汗を拭いながらも時間をかけてサインに応じるなどファンとの触れ合いを楽しみ、「『たたら侍』がこうして台湾で上映されることを嬉しく思いますし、多くの方々が来場してくれて嬉しかった」と現地の反応を喜ぶ。

レッドカーペット後のセレモニーでは、映画やドラマで活躍する台湾の人気女優シェ・シンインがゲスト出演し、シェ自身が出演する台湾映画『黒衣の刺客』の劇中で使用された中国産の短刀がAKIRAに贈呈された。また、会場には来ることができなかったが、映画『ミスター・ロン』で青柳と共演をした台湾のトップスターのチャン・チェンから青柳に花束が贈呈。思いもよらぬサプライズにAKIRAは「台湾の俳優さんも足を運んで盛り上げてくれて、本当に素晴らしいスタートが切れた」と感慨の思いを語った。

プレミア上映では220席が即完売し満席に。上映後の舞台挨拶では現地ファンから映画の感想や多くの質問が飛んだ。イベントを終えたAKIRAは「色んな捉え方で『たたら侍』を楽しんでくれているのを肌で感じましたし、日本の文化や歴史に大変興味を持ってくれているのを感じた」と手応えを口にし「改めて『たたら侍』を通じコミュニケーションを図ることによって、台湾と日本に通ずる精神や魂が生まれたら嬉しい」と願った。


映画『たたら侍』

監督・脚本:錦織良成
エグゼクティヴ・プロデューサー:EXILE HIRO
出演:青柳翔、小林直己、田畑智子、石井杏奈、高橋長英、甲本雅裕、宮崎美子、品川徹、でんでん、氏家恵、橋爪遼、安部康二郎、菅田俊、音尾琢真、早乙女太一、中村嘉葎雄、佐野史郎、豊原功補、山本圭、笹野高史、AKIRA、奈良岡朋子、津川雅彦
主題歌:EXILE ATSUSHI×久石譲「天音(アマオト)」
配給:LDH PICTURES 
公開:2017年5月20日(土) 新宿バルト9・TOHOシネマズ新宿 ほか全国公開
公式サイト:tatara-samurai.jp 
クレジット:(C)2017「たたら侍」製作委員会

◆映画『たたら侍』公式サイト
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