アレサ・フランクリン、ディオンヌ・ワーウィックにご立腹

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ソウルの女王を近所のおばちゃんのように身近に感じるかもしれない――。アレサ・フランクリンが、故ホイットニー・ヒューストンに関することでディオンヌ・ワーウィックに嘘をつかれたと怒りをぶちまけた。どちらもソウル界のレジェンドであり、同世代で付き合いは長いはずの2人だが、アレサいわく「ディオンヌと友達だったことはない」そうだ。

◆アレサ・フランクリン画像

アレサは月曜日(4月24日)AP通信に長文のファックスを送り、翌日彼らに電話を入れ、5年前の出来事について話したという。

アレサによると、ディオンヌはホイットニーの葬儀で、体調不良だったアレサが出席していないにも拘らず、ほかの出席者たちに「彼女はこの場にいる」と言い、アレサがホイットニーのゴッドマザーでないにも拘らず、「彼女はホイットニーを自分の子供のように愛している。彼女のゴッドマザーなんです」と話したそうだ。

その数日後、ホイットニーの母親が「アレサはホイットニーのゴッドマザーではない」と公言したため、アレサは傷つき、反論しようと思ったが、当時はホイットニーに関して「葬儀のことだったり、ドラッグだったり、ボビー(・ブラウン)との争いだったり様々なことが言われていたから、そこに何かを加えたくなかった」そうで、後にしようと思っていたという。

そして、5年が経ったいま、そのときが来たと感じたそうだ。先週、ディオンヌと映画祭で会ったのも一因かもしれない。

アレサはその日、ディオンヌから「ハグしてちょうだい」って言われたが「冗談でしょ」と答えたそうだ。AP通信から、ディオンヌに謝罪して欲しいのかと問われたアレサは、こう語った。「彼女からの謝罪なんてどうでもいい。この時点では謝罪どころじゃない。名誉棄損よ」「私たち、友達だったことなんかないわ。ディオンヌは私のこと好きじゃないと思う」

ディオンヌはこの件に関してコメントするつもりはないという。

Ako Suzuki
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