Ange=天使、Reve=夢で「天使の夢」という、美しい名前の正統派アイドルユニットAnge☆Reveがミニアルバム『Lumière』を完成させた。

◆Ange☆Reve 画像

2014年に結成されたあんじゅれ”と呼ばれる彼女達は、インディーズ時代に2枚のシングルをリリースし、翌年8月のメジャーデビュー以降は3枚のDVDシングルを全てチャートのベスト10にランクインさせている。1月に新メンバーが加わった新生Ange☆Reveの1作目でメジャー初音源となるモニュメント的な今作は、グループの魅力である可愛さとカッコよさが「天使盤」と「堕天使盤」の2つのパッケージでカテゴライズされ、彼女達の未来へと力強く突き進んでいく気持ちを歌った新曲「Reality」も収録されている。そんな作品について話を訊いた。

■可愛い曲もカッコいい曲もゆったりした曲もある所が魅力的だなと感じて、このグループが好きになった(水野)

──メジャーになってからDVDシングルでのリリースが続いて、CDとしては久々のリリースです。初期メンバーの渡辺さん、佐々木さん、橘さんはこの作品に対して色々と思うことはあったりしませんか?

渡辺:DVDシングルに関しては、まだその頃はアイドルがそういうのを出すことが少なかったし、PVも力を入れて可愛く作って頂いたので、新しいあんじゅれの魅力が出せた3部作だなと思っているんです。でもCDも出したいと内心では思っていたので、メジャーデビューして約2年が経って、みんなで頑張って来た結果がこうしてCDリリースに繋がったというのは本当に嬉しかったです。

橘:インディーズの頃から「CD出したいね」とはみんなで話していて、音源化されていない曲がとても多かったので、ファンの方からも「アルバム欲しいな」と言われていて。それが今回は2作同時発売じゃないですか。だからファンの人がずっと心待ちにしていたことを実現出来たのも嬉しいし、あんじゅれの色んな面を一緒に出せるのも嬉しいですね。

佐々木:個人的にはメジャーになって初めてのCDリリースということで、今まではDVDランキングのチャートに反映されていたものが、2年ぶりにCDランキングになることに緊張があって(笑)。DVDではアニメやドラマといった色んなジャンルのものと戦ったけど、今回はアーティストさん達とアルバムでの戦いで、「あんじゅれが先に進んでいくために、ここからは戦っていく所が変わってくるのかな?」って思うような新しい気持ちがありますね。

──なるほど。一方松脇さんは途中加入で、吉橋さん、水野さん、さいごうさんも1月に同じ事務所(Arc Jewel)内のグループから移籍や昇格であんじゅれに入りました。4人はこれが初めてのCDリリースですよね。

吉橋:入ってまだ3か月とちょっとなんですが、直ぐにアルバムリリースの話を聞いたので本当に嬉しかったし、恵まれているな、と思いました。私が入る前から育てられてきたあんじゅれの楽曲を歌わせてもらえることが嬉しくて、一曲一曲大切に歌ったんですけど、私の声を入れてもらえることが凄く幸せで(笑)。新体制のAnge☆Reveとして一歩目の作品でもあるので、ここからどんどん加速して行けるようにという思いも込めました。

松脇:私は前回のDVDシングル「Colorful」でレコーディングやリリースに初めて参加したんですけど、今回はミニアルバムだったので自分の声が入っているというのが不思議で(笑)。自分が加入する以前の曲も歌い直せて、本当に嬉しかったです。もちろんその曲たちは初期からのメンバーさんの方が作り上げてきてくれた大事な曲なので、今回の作品を絶対に成功させたいと思っています。

水野:アルバムを出させて頂くのは人生初だから、ありえる(吉橋)が言う通り、加入して3か月で発売させてもらえることには感謝しなきゃいけないなと先ず思ったし、先日三周年ライブを開催した際には今までの持ち曲を発表してきた順に全て披露させて頂いて本当に色々な曲があるんだなって改めて実感したんです。私はグループに入る前にAnge☆Reveのライブを見て、可愛い曲もカッコいい曲もゆったりした曲もある所が魅力的だなと感じてこのグループが好きになったので、今度は自分がアルバムを通してAnge☆Reveそのものや、楽曲の魅力をいっぱい伝えられたらいいなと思っています。

さいごう:私はAnge☆Reveに入る前はArc Jewelの研究生だったので、入ってすぐの環境が凄すぎて…(笑)。当然そのことには本当に感謝していますし、それまでは愛乙女☆DOLLさんのカバーをやっていて自分の声が入った音源を届けることがなかったから、今回は自分のファンの方達が凄く喜んでくれて! そういう風にファンの方が喜んでくれていることが私も嬉しいです。


▲「Lumière~天使盤~」


▲「Lumière~堕天使盤~」

──そんなミニアルバム『Lumière』は、「天使盤」と「堕天使盤」という収録曲の異なる2枚の作品としてリリースされます。これはスタッフさんからの提案ですか?

全員:そうです。

松脇:初めて2枚出す話を聞いた時は、(スタッフさんの)発想が凄いなって感動しました(笑)。

渡辺:でも昔「『天使盤』と『堕天使盤』みたいに、“2つの異なるコンセプト”で2枚出せたらいいね」って話はしてたよね?

橘:うん、してた。

渡辺:だから私としては叶えてもらっちゃった感じがして、2枚出せるという話を初めて聞いたときは、そういうタイプで出してもらえることが凄く嬉しかったんですよ。「堕天使の心モヨヲ」という曲が出できてからは、「これでグループが二面化できたら面白いね」とか、「PVも二面化で作れたらいいのにな」などと言っていたので、今回はそれが全部叶ったみたいな。

佐々木:2枚に分かれているけど、「天使盤」の収録曲全部が似ているわけではなくて6曲それぞれが色んな可愛さを持っていて個性的ですし、対する「堕天使盤」はカッコいい曲の中でも切ない系の曲だったり、強い女性の曲だったり色々あるので、聴いた人は全曲好きになってもらえるんじゃないかなと思います。

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