トミー・ゲレロ、UTコラボTシャツを6月より発売開始

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UTからトミー・ゲレロの "Get Rad” Tommy Guerrerro Collection Graphic T-shirtが6月、UNIQLO全店でリリースされる。

◆TOMMY GUERRERO × UT 関連画像

UNIQLOのTシャツブランド“UT”は、2013年にNIGO(R)をクリエイティブディレクターに迎えた。そんなUTがこの度 “Get Rad”Tommy Guerrero Collectionと題し、スケートをテーマにしたTシャツ10点をUNIQLOから6月上旬に全店でリリースする。トミー・ゲレロ自身は、昨年5月にBLKTOP PROJECTの2ndアルバム、12月には9枚目となるアルバムをリリース、ジャパンツアーを行うなど、2017年も精力的に活動を行う予定だ。




TOMMY GUERRERO × UT インタビュー

──ユニクロに対して、どのようなイメージを抱いていましたか? また、このプロジェクトのコンセプトについて教えてください。

トミー・ゲレロ:ユニクロについて正直あまり知らなかったんだ。でも僕がリスペクトしているアーティストとユニクロがコラボレーションをしていることを知って、信頼できるブランドだと思ったんだ。このプロジェクトのコンセプトはスケートで、僕の歴史と人生のストーリーを反映させたかったんだ。

──今回はユニクロ内にあるNIGO氏がプロデューサーのUTとのラインでした。どのようなアプローチで今回のデザインを手がけましたか?

トミー・ゲレロ:ありのままの自分を表現しただけだよ。

──デザインをした4つのグラフィックについて教えてください。女性カメラマンのクローディーン・ゴセット氏、そして80年代からトミー・ゲレロの写真を撮り続けているグラント・ブリテン氏の写真も使用していましたね。

トミー・ゲレロ:クローディーンは僕のパートナーなんだ。僕は写真を撮られることが苦手なんだけど、彼女はプロのカメラマンだから、よく彼女が僕にレンズを向けるんだ。写真を撮られるときは、スケートしたり、楽器を演奏してるときなど、実際に僕が何かに没頭してるときだとあまり気にならないんだ。クローディーンが撮影したスケート写真について説明すると、テールタップの写真はバークレーのスケートパークで撮ったもの。バックサイド・バートの写真は、アラメダ・スケートパークで撮ったものなんだ。 僕がデザインをするときは、テクスチャーを大切にする。作業をしていくうちに、今回のデザインのアイデアを思いついたんだよ。グラントが撮った写真は80年代のもの。グラントとはもう30年来の仲なんだよ。彼はスケートフォトの世界ではトップのカメラマンだよ。この2枚の写真は、サンフランシスコで撮ったものだけど、別々のスケート・セッションだったんだ。2枚の最近の写真と、2枚の過去の写真を使うことで、いいバランスを保つことができたと思うんだ。 今回のラインのTシャツは全部僕がデザインを手がけたんだよ。

──6月にカリフォルニアでTシャツのリリースパーティが開催されると聞きましたが、どんなイベントになりそうですか?

トミー・ゲレロ:音楽を演奏して、みんなと楽しむよ!

──トミーはこれまでアディダスやリーバイスとコラボレーションをしたり、VisvimやRon Hermanのショップでライヴを披露したことがあります。現在はコンバースとコラボレーションをしていると思います。ファッションブランドとのコラボレーションから得られるものは何ですか? あなたにとって別の表現方法なのでしょうか?

トミー・ゲレロ:僕の表現方法の一部なんだよ。90年代初期から半ばまで、僕はフォーティーズという服のブランドを運営していたんだ。僕のファッションの好みはシンプルでクリーンなものなんだけど、その中に自分なりのこだわりもあるから、自分が実際に着たい服をデザインするチャンスがあるときはいつも嬉しい。

──今回のTシャツプロジェクトについてコメントをお願いします。

トミー・ゲレロ:Stay Rad or be Sad!!

──今後の予定を教えてください。

トミー・ゲレロ:僕のファーストアルバム「Loose Grooves and Bastard Blues」の20周年記念のリイシューに向けて作業してる。リマスタリングをして、アナログと、もしかしてカセットもリリースするかもしれない。注目しておいてね。

──日本に来日する予定は? 日本のファンにメッセージをお願いします。

トミー・ゲレロ:今のところ日本に行く予定はないけど、もしかして秋に行くかもしれない。今までずっとサポートしてくれてありがとう!

◆トミー・ゲレロ オフィシャルサイト(RUSH! PRODUCTION)
◆UT オフィシャルサイト
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