ジャーニー「スティーヴ・ペリーは殿堂入りでのパフォーマンスを辞退した」

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ジャーニーのスティーヴ・スミス(Ds)が、4月に開かれたロックの殿堂式典でのスティーヴ・ペリーとの再会について語った。

◆ジャーニー画像

『Las Vegas Weekly』のインタビューで「当日、ペリーとジャーニーのメンバーの間でどんなやりとりがあったのか?」と問われたスミスは、こう答えた。「君らがステージの上で見たもの、それが全てだよ(笑)。何人か、バックステージで彼にちょこっと会ったと思う。でも、僕はステージで会っただけだ。彼に会えてよかったよ。ハリウッド(・ウォーク・オブ・フェイム)に星ができた2005年以来だったからね。会えてよかった」

「そして、彼はすごく礼儀正しかった。彼のスピーチはビューティフルだったと思うよ。バンドやマネージメント、ファンに感謝し、それに(現シンガーの)アーネル・ピネダのことを認めた。あれは美しい瞬間だった。彼がアーネルにバトンを渡したことがはっきりした。ジャーニーのリード・シンガーはアーネルだと。彼は素晴らしい働きをしている。彼はすごいシンガーで、本当に魅力的なフロントマンだ」

また、ペリーとの再結成パフォーマンスについてどんな話し合いがなされたのかと問われると、「その点では特に裏話はない。僕ら、彼に歌いたいか訊いたが、彼は辞退したんだ。ノー、だけど出席するって言ってた」と答えた。

ジャーニーは、ジョナサン・ケイン、ニール・ショーン、スティーヴ・スミス、ロス・ヴァロリーに、元メンバーのスティーヴ・ペリー、エインズレー・ダンバー、グレッグ・ローリーが殿堂入りした。式典では、ピネダをフロントに「Separate Ways (Worlds Apart)」「Lights」「Don't Stop Believin'」をパフォーマンス。「Lights」にはローリーとダンバーも参加した。

Ako Suzuki
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