【連載】青SHUNコラム第152回『自宅警備隊N.E.E.T 小森ねるがニコニコ超会議でCD&ライブデビュー!印税生活を目指す』

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Singer&Composer&Producerで活動しております、福岡出身アーティストのSHUNです。
「バ~イキング♪」でお馴染みの、フジテレビ『バイキング』や『奇跡体験!アンビリバボー』テーマ曲等を担当し、AKB48の映画『9つの窓』で全作品の劇中音楽を担当。
自身もシンガーソングライターとして現在、全国インストアライブツアーを敢行中!
アイドル界発の男女ユニット「旬野菜(フレべジ)」、自身がプロデュースする福岡発アイドルユニット「青SHUN学園」でも勢力的に活動。

さて今回は、SHUNが楽曲「自宅警備」を提供し、ニコニコ超会議でデビューを果たした異色のニーティスト(ニート系アーティストの略)で、「自宅警備隊 N.E.E.T.」から「首都特殊作戦群 SOF(Special Operations Forces:特殊作戦部隊)」の隊長に任命された小森ねるのライブレポートをします。


◆自宅警備隊 N.E.E.T. 首都特殊作戦群 SOF
ニートになった小森ねる。日々自宅に引きこもる彼女は、「自宅警備隊 N.E.E.T.」から「首都特殊作戦群 SOF(Special Operations Forces:特殊作戦部隊)」の隊長に任命された。
自身が守りたいものを自主的に守ることをポリシーに活動する自宅警備隊。その特殊作戦部隊の一員として、通常の隊員とは異なった多岐にわたる活動を行う小森ねる。
その活動のひとつとして、彼女は同士たちの心の叫びを歌にし、ステージから高らかに声を上げる。
ソコマデシテモ……ハタラキタイデスカ……?
彼女の活動は、今、始まったばかりだ。
なお、「N.E.E.T.」とは「Not Employment Embattled Team」(非労働武装集団)の略称である。


毎年開催されるニコニコ超会議!今年も幕張メッセ2daysは大賑わいで、多ジャンルのるつぼと化した空間はまさにカオス状態でした。
アーティスト出演でも、ゆず、ゴールデンボンバー、BiSHなど豪華な面々が登場して会場を盛り上げ、ゲームブースやアニメ、企業ブースなど所狭しと会場を埋め尽くし、時には進行方向に歩くのが困難なほど来場客数も多く、年齢層も様々。

そんな中、一風変わったブースが…そう、自宅警備隊N.E.E.Tのブースです。
バンドセットが置かれたスペースには、今回3つのバンド・ユニットが出演!
自宅警備隊員で構成されたバンドもありつつ、ここに小森ねるも出演、デビューライブを飾るのです。

そろそろライブの時間かなと見渡してみるも、小森ねるの姿はない…はて?
と思っていた瞬間、後方から自宅警備隊員にズルズル引きずられてくる小森ねるが!
一体どうしたのか?と様子をうかがっていると・・・

「嫌だー!働きたくないー!家に帰るー!」

ふむ、さすが体調に任命されただけあって、自宅警備の意識モチベが高いようです(笑)
ステージに放り込まれた小森ねる、一時は放心状態だったのが、流石に意を決したようで。

「印税生活をしたいので、CDを売りに来ました。大人たちに言われて、歌った方が良いとの事で。」

みたいなニュアンスだったでしょうか、あまりにカオスすぎて(面白すぎて)半分覚えていませんが、こんな感じでライブはスタート!

まずデビュー曲であり、今回から発売の楽曲「自宅警備」を披露。
自前の持ってきた脚立にうなだれなら歌っていきます。
楽曲は、こんなユルい小森ねるのキャラとは裏腹に、ハードなバンドサウンドにデジタルな音色も多数放り込み、小森ねるとゴーストライターが作詞した心の叫び(歌詞)をストレートに伝える作りになっています。

歌い終えた後は、1曲しか歌ってないのに…あふれ出る疲労感を隠そうともしません。

「思った以上につかれたので、次の2回目のステージはいないかもしれません、いや、いても省エネ状態でやります、お願いします。」

との事、これには会場も爆笑でした。
しかし彼女の仕事はライブだけではありません、一番の目標、それは印税!
とう訳で、ライブ後の物販ではCDを手売りしており、それが行列を作って飛ぶように売れていました。

一先ずのデビューライブを、このニコニコ超会議という大舞台で成功させた小森ねる。
今後の活動に是非ご期待ください!





◆【連載】青SHUN学園 SHUNの「青SHUNコラム」
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