グラハム・ボネット&ダリオ・モロ、EZOOで正統派HRを徹底追求

ツイート

イタリアのスーパー・ギタリスト:ダリオ・モロとグラハム・ボネットが新たなプロジェクトEZOOをスタート、6月23日にアルバム『フィーディング・ザ・ビースト』をリリースする。レインボーの「シンス・ユー・ビーン・ゴーン」「アイズ・オブ・ザ・ワールド」、さらに日本盤限定ボーナストラックとして「オール・ナイト・ロング」も収録されているという作品だ。

二人の歴史は意外に古く、2001年の終わり頃にグラハム・ボネット&ドン・エイリーの英国ツアーにダリオが参加したことから始まっている。2004年初めにダリオとグラハムによるプロジェクトElektric Zooが結成され、4月にはヨーロッパをツアーしており、この時のプロジェクトが今回のEZOOとなって実を結んだというものだ。

ダリオ・モロがハード・ロック・ファンの唸るツボを熟知しているということは、これまでのプレイからもわかるところだが、彼自身非常にバランスのいい音楽家で、今作でもその才能はいかんなく発揮されている。エモーショナルながら、時折トリッキーなプレイが顔を出すテクニックはもちろん、コンポーザーとしても手腕を発揮、ボーカリストのポテンシャルを最大限に引き出すセンスを見せつけている。


EZOOの狙いは、クラシックなハード・ロック・サウンドの魅力を現代的な手法で蘇らせることにあり、アルバム『フィーディング・ザ・ビースト』は正統派ハード・ロック・サウンドを徹底追求した注目の作品に仕上がっている。


EZOO『フィーディング・ザ・ビースト』

2017年6月23日 発売予定
【CD】 ¥2,500+税
※日本盤限定ボーナストラック収録/日本語解説書封入/歌詞対訳付き
1.ユー・アー・ユア・ウォレット
2.ザ・フライト・オブ・ザ・サピニ
3.セ・ラヴィ
4.ガイズ・フロム・ゴッド
5.フィーディング・ザ・ビースト
6.アイズ・オブ・ザ・ワールド
7.クーラー・ザン・クール
8.トゥー・ハイ・トゥ・ビー・フォーリング
9.モーターバイク
10.シンス・ユー・ビーン・ゴーン
11.ドント・ルック・バック
12.コーダ
《日本盤限定ボーナストラック》
13.オール・ナイト・ロング

グラハム・ボネット(ヴォーカル)
ダリオ・モロ(ギター)
ダリオ・パッティ(ベース/キーボード)
ロベルト・ガルディ(ドラムス)

◆EZOO『フィーディング・ザ・ビースト』
この記事をツイート

この記事の関連情報

*

TREND BOX

編集部おすすめ

ARTIST RANKING

アーティストランキング

FEATURE / SERVICE

特集・サービス