Astell&Kernから、世界最高峰のハイエンドポータブルプレーヤー「A&ultima SP1000」登場

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究極のポータブルオーディオプレイヤーを次々を発表してきたAstell&Kernから、世界最高峰のハイエンドポータブルプレーヤーを意味する新プロダクトライン「A&ultima(エー・アンド・ウルティマ)」が発表された。新製品として発表されたのは、そのプロダクトライン名をそのままモデル名に冠した「A&ultima SP1000」だ。

◆A&ultima SP1000画像

Astell&Kernの最高峰モデルAK380を凌ぐ、新たなフラッグシップモデル「A&ultima SP1000」は、Stainless SteelモデルとCopperモデルの2種類が用意され、Stainless Steelモデルのグローバルプライスは米ドルにて$3,499(税抜)だ。Copperモデルは未定だが、そこからぐっと高額になることは間違いない。


現時点では日本での発売日/価格は未定だが、また激震が走る超絶サウンドを叩き出すであろうことは想像に難くない。SP1000のコンセプトはそのままズバリ“世界最高峰のハイエンドポータブルプレーヤー”であり、真のハイエンドポータブルプレーヤーとして現在Astell&Kernの持てる技術を全て投入し、一から再設計しなおしたという。DACチップには旭化成エレクトロニクス社の最新DACチップ「AK4497EQ」をデュアル構成で搭載し、DSD256、384kHz/32bitのネイティブ再生に対応、超低ジッター200Fsを実現するVCOXクロックの搭載や、高出力化を果たしながらさらなる低歪・低ノイズを実現した回路設計を有している。オクタコアCPUの採用により、一切の妥協を排したデジタルオーディオ再生処理と、優れた応答パフォーマンスをも実現し、5インチの高解像度ディスプレイから操作する新しいGUIや、高速データ転送・高速充電対応など、操作性においても格段の進化を遂げているとのことだ。



Astell&Kern A&ultima SP1000

発売日未定
Stainless Steel:グローバルプライス $3,499(税抜)
Copper:グローバルプライス未定
・新プロダクトライン「A&ultima」を品名に冠した、新たなフラッグシップモデル
・旭化成エレクトロニクス最新型DAC「AK4497EQ」を、デュアルDAC構成で搭載
・優れた処理能力と反応速度を実現するOcta Core CPU搭載
・PCM 384kHz/32bit、DSD256(11.2MHz/1bit)のネイティブ再生
・超低ジッター200Fsを実現。VCXO Clock(電圧制御水晶発振器)搭載
・高出力化を果たしながら低歪・低ノイズを実現する新設計アンプ回路
・ベゼルレス設計の高解像度HD 5インチディスプレイ
・より直感的な操作を可能にする新GUI
・USB3.0(Type-C)採用により、高速データ転送に対応
・高速充電に対応。約2時間の充電で、最大約12時間の連続再生が可能 *FLAC(96kHz/24bit)ファイルを、ローゲイン設定で50%の音量で再生時の場合
・新開発のマルチファンクション・ホイールキーを採用
・2.5mm/4極バランス出力搭載
・DLNAネットワーク機能「AK Connect」搭載
・より高度な音質調整を可能にするParametric EQ機能搭載
・Stainless steelモデルとCopperモデルを用意


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