木根尚登のソロ活動25周年を記念した舞台『何はともあれ、聴いてください!』の制作発表記者会見が5月16日に東京・虎ノ門 ポニーキャニオンにて開催され、主演の木根尚登を中心にキャストをつとめる鳥越裕貴、才川コージ、高宗歩未と演出・脚本を担当する有働佳史が登壇した。

◆木根尚登 画像

2017年にソロ活動25周年を迎え、さらに9月には還暦を迎える木根尚登(TM NETWORK)。今回の舞台は木根が昨年立ち上げた「劇団こどもみかん」の制作協力のもと、幅広い年齢層に向けて放たれるハートフルバンドストーリーになるとのことだ。共演の鳥越裕貴は舞台『弱虫ペダル』やミュージカル『刀剣乱舞』『SHOW BY ROCK!!』など舞台方面で活躍中。同じく舞台を中心に活躍している才川コージとともに今年6月には舞台『ハイスクール!奇面組』にも出演予定となっている。

会見では木根がかねてからの夢だった“バンドものコメディ”上演に向け、キャスト陣との初顔合わせに「じいじって呼んでください」とキュート(?)なコメントをするところからスタート。鳥越と才川はともに親がTMNド真ん中だった世代で「両親が一番テンション上がってました」(鳥越)、「母がTMNの大ファンでした。“(舞台)やりなさい”とゴリ押しで…」(才川)と語る。また、高宗歩未は「父が還暦で同い年です。(木根さんは)父みたいな感じです」と明かしていた。

会見内では続いて、舞台『何はともあれ、聴いてください!』での役柄の話にも。この日登壇していたキャスト陣は役柄について詳しく聞かされておらず、脚本担当の有働から会見上で直接役柄の説明を聞く形に。鳥越が「売れないアラサーバンドの最年少ドラマー」、木根が「サポートギターの謎のおじさん」、才川が「対バンでやってきたバンドのいけ好かないイケメンボーカル(仮)」、高宗が「バンドに全然興味ない、ライブハウスで働いているいけ好かない女の子」と半分即興でポジジョンが発表されてゆき、「サポートなんだ?」という木根とは「(ギター)弾けるんでしたっけ?」「なんとか…」というお互い慣れた掛け合いで会場に笑いが起こっていた。



そして、この日はスタッフからのサプライズとして木根に他登壇メンバーから還暦祝いの「赤いサングラス」も進呈。木根は早速赤グラスをかけながら「視界が火事だね」と感想を飛ばしつつ、「こんな歳まで色々やらせて頂いて感謝しています。昔からお爺ちゃんお婆ちゃんがよく感謝って言うけど、歳取るとわかりますね」と感謝の念を伝えた。

記者からの質疑応答では、演出のコメディ部分について「『ザ・モンキーズ』っていうドラマを意識してます。すごくいい曲が生まれてくるようなお話にしたい」と語った木根。舞台に向け劇中歌も制作予定とのことだ。過去のエアギターネタを近年告白して話題になった彼だが、他のキャスト陣に対しても「どんな風に見せるか、弾き方の要領はいくらでも教えられます。基本は教えられません(笑)」と終始笑いの絶えないトークで会見の空気を作り上げていた。

「(舞台について)コメディと言ってますけども、どこかあったかくなれたり、元気や勇気をもらえたり。そういうものは見る人の年齢層に関係なく残していきたいと思っています。」──木根尚登

木根尚登出演の舞台『何はともあれ、聴いてください!』は2017年8月10日(木)〜13日(日)博品館劇場にて上演される。チケット発売は5月20日(土)10時から。

舞台『何はともあれ、聴いてください!』

公演日:8月10日(木)〜13日(日)
会場:博品館劇場
キャスト:木根尚登、鳥越裕貴、才川コージ、高宗歩未 他
チケット:5月20日(土)10時〜