【インタビュー】千歌繚乱出演バンド・DAZ、V系シーンで「ラウド」と「ポップ」を掲げるパーティーバンド

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■シーン全体がもっと盛り上がって欲しい

――現在会場限定で販売されているミニアルバム『LOUD POP PARTY』にも、元気になれる曲がたくさんでしたね。

MeZ:はい、これぞDAZ!って感じの楽しい曲が詰まってます。明るく楽しい曲っていう前提はありつつも、どれも全然違う曲調なので聴きごたえがあると思います。

kiss:全曲通して聴けば、この一枚が“ひとつのパーティー”だと感じてもらえるはず。ライブやクラブみたいな空間と言ったらいいかな。

▲渋谷瑛貴(Gt)

――なるほど。この作品について詳しく教えてください。

渋谷瑛貴:本当はこの作品は2曲目「BREAK OUT」と4曲目「Repain」のギターソロとEND SEの3曲では1曲のインスト曲だったんです。それをあえてバラバラにして6曲入りの作品に仕上げると言う挑戦をしました。結果、DAZを代表する一枚になったので良かったなと。

MeZ:まず1曲目「Booting」は“DAZの世界へようこそ”という名刺代わりの一曲。次の「 BREAK OUT」は初めてDAZで作った曲なんです。そこから3曲目「Mr.muder」では殺人鬼の深層心理を描いてちょっと雰囲気を変えました。

kiss:そこからダンスチューンでノリやすい「anytime」、締めくくりの「END SE」という構成になっています。どれもライブで楽しい楽曲です。

――今はこのミニアルバムの曲を中心にライブをしているようですが、今後の展望は?

MeZ:10月7日(土)に東高円寺二万電圧で1stワンマンライブを予定しています。まだ詳細は未定ですが、これに向けて曲も増やしていくし、もっともっとみんなが楽しめるライブをしていきたいなと思っています。

渋谷瑛貴:二万電圧から三万電圧にしてやるぐらいの気持ちで!

▲Kiss(Dr)

――最後に、DAZさんが今いるヴィジュアル系シーンについてもお聴きしたいです。今後このシーンはどうなっていって欲しいですか?

瑛貴:僕らもヴィジュアル系シーンの偉大な先輩方に影響を受けてバンドを始めたので。先輩方が作り上げてきたジャンルを引き継げるようなバンドがたくさん出てきて欲しいです。DAZももちろんそうなりたいし、シーン全体がもっと盛り上がって欲しいですね。

kiss:ヴィジュアル系って日本の文化のひとつですよね。世界のどこにもない文化だと思うし、もっともっと世界に浸透する可能性を秘めていると思います。

MeZ:そう、日本にしかない唯一無二のジャンル。バンギャルの勢いもすごいし、バンギャルは人類最強だと思う(笑)。もっとヴィジュアル系の良さが広まって欲しいです!

――<千歌繚乱>も若手バンドを応援することで、そのお手伝いができたらいいなと考えています。6月20日(火)の公演当日もよろしくお願いします。

取材・文◎Yoko Hattori(BARKS)


<千歌繚乱vol.12>
出演:乙女国家 / ギザ / DAZ / DatuRΛ / BABOO / PIGLOW in GLOOMY / HOLYCLOCK
会場:渋谷REX
料金:【先行チケット】3,500円 【一般チケット】3,800円 【当日券】4,000円 ※ドリンク代別途

■チケット受付
[チケットデリ]
5月23日12:00~6月14日(水)23:59
チケット購入ページURL:http://ticket.deli-a.jp/

[イープラス]
5月23日12:00~6月19日(月)
チケット購入ページURL:http://sort.eplus.jp/sys/T1U14P0010843P006001P002223473P0030001


『LOUD POP PARTY』

2017年5月2日(火)DAZ主催イベントより会場限定リリース
¥2000(TAX IN)/DAZ-01

1. Booting
2. BREAK OUT
3. Mr.muder
4. Repain
5. anytime
6.END SE

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