エアロスミス「50周年記念まではやり続ける」
今月半ば、“永遠に続くかもしれない”と言われるラスト・ツアーを開始したエアロスミスは、少なくとも、バンド結成50周年を迎えるまではプレイし続けたいそうだ。
◆エアロスミス画像
ジョー・ペリーはAP通信にこう話した。「俺らはやり続けると思うよ。俺は、バンドはこの先数年は結構アクティブでいるんじゃないかと見ている。だって、2年後には50周年を迎えるからな。俺らはそれを目にしたい」
スティーヴン・タイラーは「永遠に続くかどうかはわからないが、バンドが今の状態でプレイできる限り、長くなりそうだ」と話した。
エアロスミスの<Aero-Vederci Baby!>ツアーは5月17日にイスラエルでスタート。ジョージア、ロシアを周り、現在、ヨーロッパで公演が開かれている。現時点では、秋の南米ツアーまで告知されている。
エアロスミスは2020年にバンド結成50周年を、2023年にデビュー・アルバム『Aerosmith(野獣生誕)』リリース50周年を迎える。
Ako Suzuki
この記事の関連情報
スラッシュ、ブライアン・ジョンソンとスティーヴン・タイラーとのコラボが実現した経緯を語る
スティーヴン・タイラー父娘、スリップノットのアルバムで心を通わす
ジョー・ペリー、70年代後半にエアロスミスを脱退したのはヴァン・ヘイレンも一因
エアロスミス、フェアウェル・ツアーの全日程を延期
エアロスミス、スティーヴン・タイラーが声帯を痛め、開幕したばかりのツアーを中断
エアロスミス、フェアウェル・ツアーを開幕
クリス・ドートリー、エアロスミスに参加しないか誘われていた
エアロスミス、デビュー50周年に合わせて“究極のオール・タイム・ベスト”発売
ジョー・ペリー「エアロスミスの新作があるかはわからない。いまはツアーに専念したい」