プロング、渾身の11th『ゼロ・デイズ』完成

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ニューヨークのハードコア・シーンから登場したクロスオーヴァー/メタル・バンド、プロングの新作『ゼロ・デイズ』が、久々に日本盤として7月14日に日本先行発売されることが決まった。オリジナル・アルバムとしては通算11枚目で、これまでのキャリアを総ざらいした強力無比なサウンドに仕上がっている。

◆プロング画像

PRONGは1986年、ヘヴィ・メタルとハードコア・パンクがまさに核融合していた時代に登場したハードコア/クロスオーヴァー/メタル・バンドだ。1990年にリリースされたセカンド・アルバム『BEG TO DIFFER』では、ソリッドでパワフルなギター・リフとリズムに迫真の言葉を叩き出す作風が評判を呼び、日本リリースも実現しスラッシュ・メタルやハードコアのリスナーの間で高く評価された。一度は解散をするものの、2002年に復活してからはアルバムをコンスタントにリリースしてきたバンドだ。

今作『ゼロ・デイズ』は、前作『X(NO ABSOLUTES)』からわずか1年のブランクで完成した通算11枚目のオリジナル・スタジオ・アルバムで、最初のEP『PRIMITIVE ORIGINS』の登場からちょうど30年となる。プロングのこれまでの軌跡が結集した会心作だ。


プロング『ゼロ・デイズ』

2017年7月14日日本先行発売
【CD】¥2,500+税
※日本語解説書封入/歌詞対訳付き
1.ハウエヴァー・イット・メイ・エンド
2.ゼロ・デイズ
3.オフ・ザ・グリッド
4.ディヴァイド・アンド・コンカー
5.フォースド・イントゥ・トレランス
6.インタービーイング
7.ブラッド・アウト・オブ・ストーン
8.オペレーション・オブ・ザ・モラル・ロウ
9.ザ・ウィスパーズ
10.セルフ・ライチェス・インディグネイション
11.ルーラーズ・オブ・ザ・コレクティヴ
12.コンパルシヴ・フューチャー・プロジェクション
13.ウェイスティング・オブ・ザ・ドーン
14.リーズンズ・トゥ・ビー・フィアフル(ボーナストラック)

【メンバー】
トミー・ヴィクター(ヴォーカル/ギター)
アート・クルーズ(ドラムス)
マイク・ロングワース(ベース)

◆プロング『ゼロ・デイズ』オフィシャルページ
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