クリス・コーネル、遺体から薬物検出も死因とは考えられず

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金曜日(6月2日)、先月亡くなったクリス・コーネルの検視及び毒物検査の結果が発表された。

◆クリス・コーネル画像

TMZ.comによると、遺体からはナロキソン、ブタルビタール(鎮静剤)、ロラゼパム(Ativan)、プソイドエフェドリン(鼻炎の薬)、バルビツール酸(向精神薬)など処方薬の成分が検出されたそうだ。

しかしながら、『Rolling Stone』誌が入手した報告書によると、検視官は「死因は自殺(縊死)で、薬物ではない」と結論づけたという。検視官助手は報告書に、「死をめぐる状況と剖検所見に基づき、死因は自殺である」と綴っているそうだ。

コーネルの家族の代理人(弁護士)は、この結果が出る前、「(コーネルは)推奨される以上の量のAtivanを服用したのかもしれない。家族は、もしクリスが自ら命を絶ったのであれば、彼は自分が何をしようとしていたのかわからない、薬物が影響したのかもしれないと考えている」との声明を発表していた。

Ako Suzuki
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