フジロックフェスティバルが、「特別なフェス」としてオーディエンスに愛され続けていることは言うまでもないが、ステージ上のMC、SNSやメディア等の発言から、出演アーティスト側も一丸となってこのフェスを創り上げていることが窺い知れる。

そこでBARKSでは、ジャンル問わず様々なアーティストに「あなたにとって、フジロックとは?」というアンケートをあらためて実施。参加するオーディエンスそれぞれに千差万別のフジロック体験・フジロック像があるように、今回ご協力いただいたアーティストからも、オリジナリティー豊かな回答が寄せられた。



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■ 磯部正文(HUSKING BEE)

自然と音楽の共生のテーゼをままに感じられるフェス。世界中から集まった様々至極の音を楽しむために、集う人の熱量や温量に重みを感じるフェス。天候の良し悪しも楽しみや良質な思い出に変わる不思議な場。感受性を磨き、心模様の彩りを豊かにしてくれる格別な遠足だと思います。

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【Information】
『Stay In Touch』2017年7月5日(水)発売
HUSKING BEEと“繋がっている”アーティストとのコラボ・新曲から構成され、
00年発表「By Chance」をMOROHAと一緒に新たな作品に仕上げ、英国のSNUFFのドラマー Duncan Redmondsが参加するなど充実した1枚が完成。
新たな自主企画を新代田FEVERで6/15に開催!

◆HUSKING BEE オフィシャルサイト

■ 伊東妙子(T字路s)

音楽好きのための遊園地、ワンダーランド。ドキドキワクワク、きらめきときめきが、巨大な祭りの会場にこれでもかと詰め込まれてる。そのステージに立てると思うと、他には例えようのない興奮と武者震い。そこには楽しみしかない!!

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【Information】
4回目となるフジロック出演。今年は、FIELD OF HEAVENとCRYSTAL PALACE TENTで2回も演奏させていただきます!心を込めて百万馬力、メッタメタのギッタギタにはりきります。ぜひともお集まりください!!

◆T字路s オフィシャルサイト

■ 沖野修也(KYOTO JAZZ SEXTET)

僕にとってフジロックとは、夏祭りであり、学園祭であり、修学旅行であり、オリエンテーリングであり、キャンプであり、盆踊りであり、縁日であり、遠足でもある。つまり子供の頃の楽しみが大人になった今も満喫できる夢のような時間なのだ。雨が降ろうとも、台風の日に仲間と大騒ぎした日のことを思い出させてくれる、永遠のヴァケーションだとも言える。

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【Information】
2NDアルバム『UNITY』が6/14に発売。ゲストにSOIL&“PIMP”SESSIONSのタブ・ゾンビ、ジャズ・レジェンドPharoah Sandersの息子、Tomoki Sandersらが参加。

◆KYOTO JAZZ MASSIVE オフィシャルサイト

■ 勝井祐二(ROVO)

とても大切な場所です。ROVOで初めて出演した2000年から、バンドで9回、個人でもほぼ毎年参加しているので、盆と正月と同じくらい大切な夏の年中行事でもあります。1年に1度、音楽と人とが再会と新たな出会いをまるで体当たりのように激しく繰り返す、まさに「晴れ」の日なのだと思います。この文化を今自分達で作っているんだという高揚感が苗場の至る所に満ちていますね。

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◆ROVO オフィシャルサイト

■ 加藤登紀子

雨の時も、日照りの時も、ムンムンのエネルギーを貯めてそこに集まってくるフジロック・ピープル!初めて歌った2006年、Field of Heavenのステージに立った時から、フジロックで歌った全てのステージを私は覚えています。そこにいるみんなを心から抱きしめて歌った瞬間を!今年は、そんな加藤登紀子の集大成かな。
「Tokiko Kato - All Life Act 」歌いっぱなしの2時間です。

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【Information】
美空ひばりさんの生誕80年を記念したコンサート「人生の始まりと終わり ひばりとピアフ」 を東京・渋谷Bunkamura オーチャードホールにて6/11(日)に開催予定!!

◆加藤登紀子 オフィシャルサイト

■ 菊地成孔(DC/PRG)

出る側としても聴く側としても攻守総て、全方位的に完璧でリラックスしたフェス。

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◆菊地成孔 オフィシャルサイト

■ Caravan (シンガーソングライター)

フジロックは音楽狂の為の巨大なテーマパーク。
色々な人種、思想、音楽の坩堝。
自分の意思で探して歩いて、
掴みに行かないと楽しめない
一人旅みたいなところもある。

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【Information】
LIVE
<HARVEST 10th Anniversary Special Live ~The Harvest Time~>
10/15(sun) 昭和女子大学 人見記念講堂
open 16:30 / start 17:30
member:Caravan(vo&gt)、
小林洋太(gt)、高桑 圭/Curly Giraffe(ba)、椎野恭一(dr)、堀江博久(key)
adv 全席指定 \5.000 ※HARVEST 10th Anniversaryメモリアルチケット
ticket 6/25(sun) on sale!!! (pia/lawson/e+)
info. DISK GARAGE 050-5533-0888

◆Caravan オフィシャルサイト
◆Caravan レーベルオフィシャルFaceBook

■ 岸田 繁/佐藤 征史(くるり)

── 岸田 繁(くるり)
フジロックって、不思議な開放感があると思うんですよね。それはおそらくきいひんとわからへん魅力やと思うし。僕らはもともとお客さんとしてフジロックに行っていて、そうしたらそのまま出るようになって。フジロックに関してはいつまで経っても自分がお客さんの立場になってしまうんですよ。時代的にもバンドの歴史的にも僕らはフジロックと共に歩んできたような感覚があるんですよね。

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── 佐藤 征史(くるり)
商業的フェスは、やはりショーケースだと思うんです。だけどフジロックはライブやと思うんですね。大自然があって、ライブを見なくても楽しいことがいっぱいある。でも知らへんバンドを見られるいい機会なので、せっかく来たならいっぱい歩いて、いっぱいライブを見てもらいたいですね。いろんな知らない音楽を楽しんで、気になったらCD屋さんに行ったりして。自分のサイクルで新しい音楽を見つけてもらったらうれしいです。

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【Information】
今年11回目を迎える、くるり主催「京都音博」が9月23日に開催!

「京都音楽博覧会2017 in 梅小路公園」
日時:2017年9月23日(土)
場所:京都・梅小路公園 芝生広場

◆くるり オフィシャルサイト

■ KEN ISHII (エレクトロニック・ミュージック・プロデューサー/DJ)

アジア圏初の本当の意味でのインターナショナルな音楽フェスティバル。各国のビッグネームからアンダーグラウンドまでをカバーしたラインアップだけでなく、世界共通のフェスティバルそのものの楽しみ方を日本のファンに提示したと思います。

'90年代中頃にヨーロッパでロスキルデ、レディング、プッケルポップなどのフェスティバルをツアーしたんですが、'99年にフジロックに初めて出させてもらった時、まさにその自由でボーダーレスなムードを感じました。それ以降何度となくエンジョイさせてもらってます。

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【Information】
6月にいくつかEPが出ました。
Ken Ishii – REALITY TUNNEL [Pornographic]
Ken Ishii – BITTER END & SKEPTICS [Harthouse]
Ken Ishii & Alberto Ruiz – TRANSMISSION [Stickrecordings]

◆KEN ISHII オフィシャルサイト

■ 佐野遊穂(ハンバート ハンバート)

初めて出たのはもう10年も前で、当時は苗場食堂でライブをしました。直前に参加したお祭りでハワイアン音頭というのをやっていて、うろ覚えだったのにそれを苗場食堂で踊った記憶があります。しかも無言で…。お客さんは盛り上がってくれたので、すごく楽しかったです。

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【Information】
ハンバート ハンバートは7月5日にニューアルバム『家族行進曲』をリリースします。9月9日の日比谷野音、10月1日の大阪城野音をはじめ、全国ツアーもあるので、ぜひ聴いて、ライブへお越しください!

◆ハンバート ハンバート オフィシャルサイト

■ SHOJI HIRAYA(KEMURI)

ステージ上から見るオーディエンスの姿はまさに絶景と言えるものですが、さらにその向こうに連なる山の稜線と相まった景色はまさに自分にとってのフジロックかもしれません。音楽と自然に抱かれたキセキの時間、大好きです。

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【Information】
■KEMURI Tour 2017「FREEDOMOSH」絶賛開催中
https://kemuri.com/contents/81960

■ROADRUNNER RECORDS時代の初期5作品が最新リマスター&ミッドプライスで6/21にリリース!
http://wmg.jp/artist/kemuri/

◆KEMURI オフィシャルサイト

■ 玉置周啓(MONO NO AWARE/vo&gt.)

八丈島に生まれ、開け放した窓越しに聞こえる波の音や木々のざわめきに包まれながら、そして飛び交う蚊と格闘しながら音楽を聴いていた私にとって、大自然の中でその体験ができるフジロックは、故郷と言っても差し支えありません。皆さんにとっても、フジロックが年に一度3日間だけ帰れる故郷となりますよう、母なる演奏をいたしますので、耳と胸をお貸しいただければ幸いに存じます。

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【Information】
LIVE
6/10(土) 静岡 WOOLY CARNIVAL 2017
6/15(木) NEWWW vol.13 @ 渋谷WWW
6/18(日) YATSUI FESTIVAL! 2017

Release info
MONO NO AWARE『人生、山おり谷おり』
PCD-18026 定価:¥1,800+税
発売中

◆MONO NO AWARE オフィシャルサイト

■ 辻仁成(ロックミュージシャン、作家、映画監督)

フジロックは3年前、自腹ツアーの折にださせていただいた。ジプシーという名前の会場で出番は初日、しょっぱな12時、丘の上には誰もいなくて、リハが終わった後、いくらなんでも早すぎるよね、と苦笑した。その15分後、ステージに出ると丘の上までずらっと人また人、魔法をかけられたみたいであった。歌おうとしたら、マイクスタンドにトンボが止まって、動かない。そこは一等席だな。ずっととんぼを見ながら歌った。トンボ君もずっと俺の歌を聴き続けていた。結局、最後まで。近いなあ、と思った。人も、自然もすごく近い。ライブが終わると人々もとんぼたちも移動しはじめた。彼らはこの自然と一体になって音楽を楽しんでいるんだ、と思った。とんぼは自然神の化身なのである。地球とロックと自然が一体になったフジロック。このフェスを支えてきた人たちの愛とエネルギーに感動させられる。

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【Information】
夏のライブツアー:7月9日(日)札幌 くう COO、11日(火)仙台 retroBackPage、18日(火)心斎橋 Music Club JANUS、19日(水)名古屋 SPADE BOX、21日(金)福岡 Gate's7、22日(土)熊本 Restauant & Live Bar CIB、30日(日)ブルーノート東京。
7月31日、6thアルバム『命の詩』、発売!

◆辻仁成 オフィシャルサイト

■ 出戸学(OGRE YOU ASSHOLE)

この3日間のために新潟の山奥に巨大なステージをいくつも作り、そこに世界中からバンドが集まり、それを観に各地から何万人という音楽好きが集まってくる奇祭。

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【Information】
フジロックの直前に、特別なライブがあります。
7/14(金)@恵比寿リキッドルーム
<LIQUIDROOM&MUSICA presents -DEEP CUT->
OGRE YOU ASSHOLE(deep cut set)特別なセットで深夜にやります。ぜひ遊びに来てください。

◆OGRE YOU ASSHOLE オフィシャルサイト

■ なおこ(少年ナイフ)

楽天地。海外で出会ったミュージシャンたちと再会できたりするので楽しい場所。大阪在住のわたしからすると、空気が澄んでてピースフルなフジロックは非日常です。フジロックフォーエバー!

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【Information】
少年ナイフ自主企画東名阪ツアー決定! 7/8(土)東京FEVER・7/9(日)名古屋CLUB UPSET・7/15(土)大阪SOMA。

◆少年ナイフ オフィシャルサイト

■ 仲井戸“CHABO”麗市

Love&Peaceな「音楽と人々」との
再会、出会いの場………そんなことを期待する、
尊い「新しい夏」への入り口!!

◆仲井戸“CHABO”麗市 オフィシャルサイト

■ 夏木マリ

2013.7.27 AM11:00
オレンジコートに立った私、夏木マリのFUJI ROCKデビューだ。
雨模様だった空は1時間の間に晴れ、サウンドチェックからのオーディエンスは嘘のように増え、苗場のステージは気持ちよかった。
夜はPM8:10 苗場食堂
清志郎スピリットは熱かった。隣のグリーンではビョークが歌ってる。食堂に足を止めてくれたみんなに感謝。
今でもあるツイートを見るとニヤッとする。
今年のFUJI ROCKで観たいアーティスト 1.奥田民生 2.夏木マリ 3.ビョーク
また呼んでくれい!!

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【Information】
3年連続となるライブハウスツアー「MARI NATSUKI MAGICAL MEETING TOUR Live & Talk 2017」では全国7箇所を駆け抜け、8月26日には熊本での追加公演も決定!
詳細はこちら
http://www.natsukirock.com/posts/2371223?categoryIds=89

そんな夏木マリが2009年に立ち上げた「One of Loveプロジェクト」は、バラと音楽を通じて途上国の子供たちや女性を支援。毎年『世界音楽の日』である6月21日に開催しており、今年で8回目となる「One of LoveプロジェクトGIG」にも多くのご賛同アーティストたちが出演!
[日時]6月21日(水) 開場18:30 / 開演19:00
[会場]赤坂BLITZ
[出演者]泉谷しげる、ichiro、TOSHI-LOW(BRAHMAN / OAU)、仲井戸”CHABO”麗一、夏木マリ、フラワーカンパニーズ and more…
詳細はこちら
http://www.oneoflove.org/news.html#20170621

◆夏木マリ オフィシャルサイト

■ 八代亜紀

八代亜紀として、たくさんのステージを経験してきましたが、
その中でもフジロックのステージは、私にとって特別な場所でした。

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◆八代亜紀 オフィシャルサイト

■ Ryosuke Odagaki(The fin./Gt)

海外の音楽をよく聴いてきた自分にとっては、憧れのフェスティバル。学生時代は関西に住んでたからなんとなく距離があって、毎年ラインナップを眺めるだけだった。
2年前にThe fin.はルーキーステージで演奏した。深夜のステージは最高で、次はもっと大きいステージで演奏したいなってメンバーと話してた。
前回も全力で楽しんだけど、今回も全力で音楽も夏も楽しむつもりだよ。

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【Information】
新曲「Afterglow」を、Spotify、Apple Music、LINE MUSICなどの音楽ストリーミングサービスに公開中!

New Song「Afterglow」
2017.05.12 Release (Streaming Service Only)

◆The fin. オフィシャルサイト

(※回答掲出は五十音順)

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