セバスチャン・バック、スキッド・ロウ復帰が流れた経緯を語る

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昨年終わり、スキッド・ロウへの復帰に向けマネージャー同士が話していると明かし、すぐにそれは流れたと訂正していたセバスチャン・バックが、もう少し詳しくその経緯を語った。

◆セバスチャン・バック画像

セバスチャンは『Let There Be Talk』ポッドキャストで、こう話した。「俺らはリユニオンについて話していた。でも、俺らはグループ・メッセージさえ上手く対処できなかった(笑)。2、3やり取りしただけで、ったく……、悲惨だった(笑)」

「どうやって始まったかって? 俺は名前を挙げるつもりはないよ。もうたくさんだからな(笑)。“同じ部屋に集まるってことだけでも、話さないか? 俺らできるか、見てみようぜ”って言われたから、俺は“よし、いいじゃないか”って言ったんだ。そしたら、ドラゴンフォースの奴に決まったってBlabbermouthで読んで、俺は “どうなってるんだ? ホントか? 何が起きたんだ?”ってテキスト(・メッセージ)を送った。“ああ、違う、違う、違う”って返ってきたから、“じゃあ、何でお前らのマネージャーは俺のマネージャーに電話してこない?”って言ったんだよ。連中のマネージャーは俺と話さない。彼らは俺のマネージャーと話したがらない。そしたら、公演が決まった……。俺らはこの夏、ツアーをやるはずだったんだ。実現するはずだったんだよ。でも、消えた。どうなっているのか、俺にはさっぱりわからない。彼らにインタビューすべきだ」

「最後に彼らと連絡取ったのは、彼らがティファニーのオープニング・アクトをやるって聞いたときだ。事実とは思えなかった。誰かがそのポスターをTwitterで送ってきたが、俺はガセだと思った。だって、80'sナイトだぜ」「ニュージャージーで俺がプレイしたとき、バックステージにレイチェル(・ボラン)の親友だって奴が来たから、“これはなんなんだって、彼に訊いてみてくれるか?”って頼んだんだ。そしたら翌朝、“俺の友人の前で俺をけなしやがって”って来た。俺は“質問しただけだ。あれは本当なのか? 俺は誰のこともけなしてない。本当にティファニーのオープニングをやるのか”って訊いたんだ」

「それが、彼らとの最後のやり取りだ。ガンズ・アンド・ローゼズと俺がジャムしている頃の話だ。俺らはもしかしたら、彼らの公演に参加できたかもしれない。多分な。できたかもしれない。でもまずは、グループ・メッセージを成功させることが必要だ。クレイジー過ぎるぜ(笑)」

スキッド・ロウは1月、トニー・ハーネル脱退以降ツアーに参加してきた元ドラゴンフォースのZPサートが正式に新シンガーとしてバンドに加入したことを発表した。すでにツアーも開始している。

Ako Suzuki
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