最上川 司、初のディナーショー開催「新しいシーンを作っていきたい」

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最上川 司が6月11日(日)、ホテルメルパルク東京で初のディナーショー<最上川 司デビュー2周年記念ディナーショー ~愛と浪漫をすこだま君に~>を開催した。

◆イベント画像

若い女性を中心に、約120人の熱狂的なファンが詰めかけた会場で最上川 司は「本日は、ご来場いただきまして誠にありがとうございます。感謝の気持ちを込めて最後の最後まで一生懸命歌わせていただきます」と挨拶。そこからデビュー曲「まつぽいよ」をはじめ、美空ひばりの「真赤な太陽」「お祭りマンボ」、アニメの名曲「もののけ姫」、島倉千代子の「人生いろいろ」、北島三郎の「北の漁場」、坂本冬美の「夜桜お七」、新曲「君の胸の中に」を作詞・作曲した岩手出身のシンガーソングライター、松本哲也と同曲をデュエットするなど全14曲を熱唱した。最後は「今は花」を歌いながら感極まって涙ぐむ場面もあり、「こうして大好きな演歌を歌えるのも皆さんのおかげです。これからも10周年、20周年を目指して頑張っていきますので、応援のほどよろしくお願いいたします」とファンに感謝と意気込みを伝えた。

このディナーショーを終えて最上川 司は「ディナーショーは初めてでしたが、僕もお客さんと一緒に食べたかったですね(笑)。今回はバンドの先輩方にいろいろアドバイスをいただいたので、僕一人で作るステージというよりはTHE MICRO HEAD 4N’S(自身が所属するバンド)と一緒に作っているようなステージでした。松本哲也さんとのデュエットも楽しかったです。歌いながら泣くということは絶対ないのですが、今日は苦労した時代のことを話してから自分の青春時代に感じていたことを歌詞にした『今は花』を歌いましたし、泣いているお客さんもいたので、もらい泣きもあったのでは…」とコメント。

そして演歌歌手デビュー3年目に向けては、「演歌の大御所の方たちがあれだけの一時代を作ってこられたのはシーンがあったからだという話を聞いたことがありますが、それにはみんなで一丸となって盛り上げていくこと。僕も若い演歌歌手の人たちと一緒に新しいシーンを作っていきたい」と意欲を燃やしていた。


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