ニール・ヤング、毎年恒例の慈善公演を中止

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ニール・ヤングが、30年間開催してきた慈善コンサート<Bridge School Benefit Concert>を、今年中止すると発表した。

◆ニール・ヤング画像

ヤングは、元妻のPegiが創立した特別支援学校Bridge Schoolへの寄付金を募るため、1986年に初めて<Bridge School Benefit Concert>を開催。1987年を除き毎年開かれ、デヴィッド・ボウイ、ボブ・ディラン、ポール・マッカートニー、ザ・フー、ロジャー・ウォーターズ、ブルース・スプリングスティーン、エルトン・ジョン、ルー・リード、トム・ヨーク、メタリカ、フー・ファイターズ、ガンズ・アンド・ローゼズら多くのアーティストが出演してきた。

ヤングは水曜日(6月14日)、「30年間Bridge Schoolコンサートを主催してきて、これまで関与した全ての人々に感謝したい」「支援金を集めることには尽力し続けるが、今年起きた一身上の都合により、僕はもうBridge Schoolコンサートを主催しない」との声明を出した。

ヤングは元奥さんをはじめ、マネージャー、これまでの出演者、支援者らに感謝したが、具体的な理由は説明されなかった。

ヤングの元妻Pegiは、今後、彼抜きでコンサートを再開したいと考えているが、現時点でその時期や内容は未定だという。


Ako Suzuki
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