ブンブンサテライツ、ドキュメンタリー映画の制作が決定

ブンブンサテライツのドキュメンタリー映画が制作されることが明らかになっている。

◆新木場STUDIO COAST公演 画像

これは6月18日（日）、東京・新木場STUDIO COASTで開催されたラストライブ＜FRONT CHAPTER-FINAL SESION-LAY YOUR HANDS ON ME Special Live＞にて発表されたもの。

2016年に逝去したボーカル川島道行不在の中、3月にベストアルバム『19972016』のリリースと共に開催が発表された今回のライブ。ファンの前で初披露となったラストシングル「LAY YOUR HANDS ON ME」を皮切りに、「MORNING AFTER」や「KICK IT OUT」「STAY」など13曲が披露された。

中野雅之とツアーメンバーの福田洋子、山本幹宗に加え、ボーカルの立ち位置に川島のマイクスタンドも並び、ステージ上にはまるで4人で演奏しているかのような光景が広がる。終盤、川島が最後にレコーディングしたコーラスと共にライブ初披露となった「FLARE」「NARCOSIS」が会場を包むと、彼らのこれまでの軌跡を辿る映像が投影され、ラストは「最後に言いたいことがあります。ブンブンサテライツでした！ ありがとうございました！」と2013年に開催された武道館ライブでの川島のMCとともに、20年の軌跡に幕を閉じた。





中野はファンへ向けて、「長いこと支えていただいて言葉がありません。本当にブンブンサテライツのことを大事にしてくれてありがとうございました。あなたたちは僕と川島くんが一番大切にしてきた誇りです。これからも僕たちが作ってきた音楽を大事にしてください」と感謝の思いを述べた。

ドキュメンタリー映画に関する詳細は、今後順次発表される予定となっている。