ELEVEN RACK継承ギターペダル、HEADRUSH「PEDALBOARD」発売

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HEADRUSHが、クアッドコア・プロセッサ +「ELEVEN HD EXPANDED DSP ソフトウェア」搭載のギターペダルボード「PEDALBOARD」の限定数サンプル出荷を6月26日から開始する。

◆HEADRUSH「PEDALBOARD」 画像&サンプル音源

伝説と言われるラックシステム「ELEVEN RACK」ありのままのリアルな応答性の高いギターアンプシミュレーター&FXプロセッサーは、快速に応答する7インチ高解像度タッチディスプレイで、タッチ、スワイプ、ドラッグ&ドロップによる各種設定が可能。まるでスマホアプリのようにエフェクトシーケンスやアンプサウンドを即座に作成、高度な編集が行える。また各エフェクトのフットスイッチを長押しすることでハンズフリーモードに変化、フットペダルを使っての音色のパラメーター設定が可能だ。


また本機は重厚な鉄製シャーシで作られており、フットスイッチ上に色の自由設定が可能なLEDストリップと、印刷してあるかの様にエフェクター名や機能名が表示される高輝度の有機ELディスプレイを搭載。HARDWARE ASSIGNMENT画面でペダルボード上のエフェクターやアンプの位置、色を指先一つで自由にレイアウトできる。

さらにナチュラルなチューブドライブを備えた古典的な暖かいヴィンテージアンプ、広範囲のステレオディレイテクスチャー、無限のフィードバック、重いディジェントトーンなど、ELEVEN RACKならではのギターサウンドが満載。デフォルトでは“RIG”と呼ばれる270種類のマルチエフェクトがプリセットされており、中のエフェクトは指先一つで自在に置き換え&編集可能。またギターサウンドは33種のアンプ、15種のアンプキャビネットと10種のマイクの組み合わせ。加えてディストーション6種、ダイナミクス/EQ5 種、モデュレーション11種、リバーブ/ディレイ7種、エクスプレッション5種が選択可能。また、最大20分録音可能なルーパーを搭載。テンポや小節数をフットスイッチ一つで、倍にしたり、半分にしたりする事も可能となっている。


ギターサウンド出力は、XLR出力端子とPHONE出力端子を搭載。GLOBAL SETTING画面とエフェクトルーティング設定により、2種類のFXサウンドをステレオ出力可能。SEND&RETURN はボード上エフェクトルーティングの任意ポイントで本機と外部機材をステレオで統合することができる。5ピンMIDIイン/アウト端子、グランドリフトスイッチ、アンプとラインレベルスイッチ搭載。各種切り替えもボタン一つで行うことができる。

左下部のフットスイッチ長押しにより、PEDALBOARDのフットスイッチレイアウトを、「STOMP:アンプやエフェクターの個別ON/OFF」「RIG:8種類のマルチエフェクトを切り替え」「Hybrid:4種類のマルチエフェクトの切り替えと個別マルチエフェクト上の4つのエフェクターON/OFF 切り替え」が可能だ(HARDWARE ASIGNMENT画面でエフェクターの配置換えも可能)。また、アルミ製大型ボリュームペダルのトップを長押しすることにより、WAH& VOLUMEなどA/B、2種類のペダルワークが可能になる。



HEADRUSH「PEDALBOARD」

2017年8月発売予定
オープンプライス(市場予想価格/138,000円)
●電源:電源アダプター(付属:100〜240V、50/60Hz、1.2A)
●サイズ:約599mm × 284mm × 74mm(W x D x H)
●重量:約7.1kg

◆PEDALBOARD 製品サイト
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