ボブ・ディランの曲を使用したミュージカル誕生秘話

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来月から3ヶ月に渡りロンドンの劇場で、ボブ・ディランの音楽と歌詞を使用したミュージカル『Girl from the North Country』が上演される。

◆『Girl from the North Country』関連画像

脚本家/監督のConor McPhersonは、これまで『The Weir』などで高い評価を得てきたが、ミュージカルを書いたことはなく、ディラン側から話をもちかけられたとき戸惑ったそうだ。彼はBBCのインタビューで「(なぜ自分に声がかかったのか)困惑した。その理由はわからないし、知りたくもない。考えるのは怖すぎる」と話した。

「ディランは650くらい曲があって、数が多すぎて全ての人を喜ばすのは難しい。それに、彼はジュークボックス・ミュージカル・アーティストではない」と悪戦苦闘したMcPhersonだったが、大恐慌の最中にあった1930年代初めのアメリカを舞台とした物語を思いついたところ、ディランにとても気に入られたそうだ。

そして、舞台作品で自分の音楽が使用されることを許可するのは稀だというディランが、「好きな方法で曲を使っていいと言ってくれた。曲全体を使わなくてもいい、一部を使ったり、別の曲と繋げてもいいって、とても協力的だった」という。

劇中では、「Like A Rolling Stone」「I Want You」「Make You Feel My Love」「True Love Tends To Forget」「Duquesne Whistle」などが歌われるそうだ。ミュージカルのタイトルもディランの曲の1つから名付けられた。

『Girl from the North Country』は7月8日から10月7日までロンドン・ウォータールーにある劇場The Old Vicで上演される。




Ako Suzuki
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