FEST VAINQUEURが6月30日(金)大阪IMPホールにて全国ツアー<BREAK DOWN!!~破壊そして新たなる挑戦~>のファイナル公演を行った。

◆ライブ画像

この全国ツアーは始まる直前にドラムのKAZIが脱退をした。バンドのメンバーとしてだけでなく、学生時代からも親交が深く、長い時間を共に過ごした友人でもあった彼の脱退に戸惑いながらも残るメンバーの答えは「FEST VAINQUEURを続けること」以外になかった。

ツアー初日は5月6日(土)渋谷VUENOS公演。普段はSEとともにステージに飛び出すが、この日は静かに幕を開け、ファンの前でお詫びと「これからも続けていく」という決意を表明した。2本目、地元大阪に戻っての心斎橋CLAPPER公演ではI'LL(Gt)が体調を崩しライブを欠席。続く3本目の金沢公演も欠席した。FEST VAINQUEURの6年間で最大の難局だったと思う。


まさに一度「BREAK」して弾け飛んだ何かを、また新たに拾い始めるようなツアー。だがFEST VAINQUEURの面々は4月に発売した3rdアルバム『BREAK!!』を引っ提げ、生まれたばかりの楽曲たちと各会場のファンと1本1本ライブを作り上げた。振替公演を含めると全14本の公演をドラマーとしてサポーしたのは、盟友ギガマウスのライ。彼はありえない準備期間で連日長時間の練習に臨み、ツアー初日はマメでパンパンに手を腫らしていたほど。自分のプレッシャーも計り知れないのに、ただひたむきに4人を支えてくれた。

あっちにぶつかり、こっちにぶつかりしながらも、たどり着いたツアーファイナルの会場は大阪・松下IMPホール。FEST VAINQUEURのワンマンライブでは、初の大きなホールでのライブだ。ツアーで拾い集めた欠片を全部ポケットに入れて臨むようなステージだった。

「大阪、ただいまー!しっかりと心にこのステージを刻んでいきたいと思います!」と広い空間に声を響かせたHAL(Vo)。バンドが奏でる轟音に巻き込まれるように、思いっきり体を動かすと大きな会場は、FEST VAINQUEURのダンスホールとなった。楽曲もこのツアーを一緒に廻った仲間かのように日々変化して成長し、この大きな会場をカラフルに彩っていた。


最後に、メンバーそれぞれこのツアー中の複雑な胸中を告白した。HALはIMPホールには一度だけ来たことがあり、その時ステージでドラムを叩いていたのは、KAZIだったという。「4人でがむしゃらに走っていこうと決めて走ってきたけど、正直不安な気持ちがつづいていた。でも、各地に待ってるみんながいてくれて、いっしょに笑顔になれた。無くしたものは大きかったけど、得たものもすごく大きかったこれからも一緒にこの今を走り続けましょう。」とHAL。

GAKU(Gt)は「このツアーが始まったときにKAZIが脱退して、ずっと頭の中では考えないようにしていて、考えたら絶対ステージで表情や態度にでてしまうしずっと感情を押し殺してきたけど、今日「GLORIA」やるときに、あいつの顔が浮かんで。バンドやってるときの顔も浮かんだけど、高校時代の顔が浮かんできて。まだ完全に心の整理がしっかついたわけではないけど、みんなの目をみて顔を見て、どんな悲しいこと苦しいことを背負ってでも前に進んでいこうと思いました。これからもFEST VAINQUEURの応援をよろしくお願いします。」と一番感情的な気持ちを吐き出した。I'LLも「この先なにがあっても、どんなことがあっても僕らに付いてきて欲しい」と。

HIRO(Ba)は一番KAZIと付き合いも長く、リズム隊としてもパートナーとして長年やってきた仲間であり、バンドのリーダーという立場だった。「一番のパートナーだったので、一番理解してあげたいと思って。KAZIの想い、メンバーの想い。両方の想いをしっかり汲み取りたかった。とても困惑したけれど、目の前のツアーを楽しみにしてくれているみんなの顔が見えたし、何よりもファンのみんながそれでも僕らを応援しようと思ってくれたから。踏ん張らないと、と思えました。」と語った。


そして、何があっても4人で走り続けるをいうメンバー全員の宣言とともに発表されたのはFEST VAINQUEUR 7周年記念ライブの開催。<FEST VAINQUEUR 7th Anniversary [777] -seven->と題されたこのライブは10月27日(金)大阪 なんばHatchで行われる。「10月27日7年目を迎えます。この周年についに「なんばHatch」でのワンマンライブが決定しました。このツアーの乗り越える過程で、このツアーを乗り越えた僕たちならきっと成功させることができると確信しました。たくさん、泣かせてしまったと思う。その分、この先はみんなを笑顔にできるように頑張りたいと思っています。なんばHatchでのワンマンはバンドの夢でした。4人は前を向いて、なにがあっても続けていくし、今までの道があったからこそこのステージがある。これからもおおきな目標に向かって走り続けていくのでよろしくお願いします!」とHIROからの発表があると会場は温かい歓声に包まれた。

<BREAK DOWN!!~破壊そして新たなる挑戦~>というツアータイトルを付けた当初は予想もしていなかっただろう。傷だらけになっても、ただひたすらに前だけを見つめて歩みを止めなかったFEST VAINQUEUR。弱さも強さも魅力として成長を遂げる彼らの旅はこれからも続いていく。

写真◎イバテツヤ


セットリスト

OP S.E.「Destruction」
1.ENVIOUS
2.バタフライエフェクト
3.ALEXANDRITE
4.HIGH!!!!
5.Evil Disco~somnambulism~
6.FANG
7.ピエロ
8.The Emperor's New Clothes
9.断罪~Black or White~
10.Only You
11.ヒガンバナ〜花魁道中〜
12.inst
13.THE NEXUS
14.ヴァレンシアとヴァージニア
15.Butterfly
16.BLAZE
17.現代的疑惑都市'DOUBT!'
18.あの日のナミダ
Encole
1.NANIWA DANCE NIGHT FEVER
2.Addiction-中毒性愛依存癖-
3.GLORIA ~栄光のキズナ~
4.COLORS
5.NANIWA SAMBA

<FEST VAINQUEUR 7th Anniversary [777] -seven->

10月27日(金)大阪 なんばHatch
開場/開演 18:00/19:00

【チケット料金】
前売:¥777-
一般発売 ¥1,010-
当日:¥7,777-(税込)
オールスタンディング ※ドリンク代別

【チケット先行予約】
(1)FEST VAINQUEURスマホ会員先行(イープラス抽選受付)
※1人各公演4枚 ※整理番号:S番
受付期間:7月1日(土)12:00~7月17日(月・祝)23:00
https://www.festvainqueur.com/contents/106584

(2)オフィシャルサイト先行(イープラス先着受付
※1人各公演4枚 ※整理番号:A番
受付期間:8月1日(火)12:00~8月14日(月)23:59
http://eplus.jp/fb777hp/ (PC・携帯・スマホ)

【一般発売日】9月16日(土)
イープラス http://eplus.jp/
チケットぴあ0570-02-9999(P:337-075)
ローソンチケット0570-084-005(L:54564)
CNプレイガイド0570-08-9999
楽天チケット http://r-t.jp/fest_v
ライカエジソン大阪店/ZEAL LINK大阪店

info.夢番地大阪06-6341-3525

<FEST VAINQUEUR 2017 ONE MAN TOUR~ばんくーる電鉄 山手線ツアーの巻~>

7月25日(火)秋葉原CLUB GOODMAN
7月26日(水)上野音横丁
7月27日(木)日暮里プロモボックス!
7月28日(金)巣鴨獅子王
7月29日(土)大塚Deepa
8月1日(火)池袋CYBER
8月3日(木)高田馬場CLUB PHASE
8月4日(金)新宿Zirco Tokyo
8月6日(日)代々木Zher the ZOO YOYOGI
8月9日(水)表参道GROUND
8月11日(金)渋谷club asia
8月13日(日)目黒鹿鳴館

【チケット料金】
前売:¥3,000- 当日:¥3,500-(税込) オールスタンディング ※ドリンク代別
一般発売:2017月6月24日(土)
イープラス http://eplus.jp
チケットぴあ http://pia.jp 0570-02-9999(Pコード:330-229)
ローソンチケット http://l-tike.com 0570-084-003(Lコード:72605)
(問)HOT STUFF PROMOTION 03-5720-9999

◆FEST VAINQUEURオフィシャルサイト