アンドレ・3000「50になってラップしていたくない」

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5月に42歳になったアンドレ・3000は、ラッパーでいるのはあと数年と考えているそうだ。

◆アウトキャスト画像

『Complex』のインタビューでこう語った。「25のとき、俺は30歳のラッパーにはなりたくないって言ってた。いま42になって、もっとそういう風に感じてる。50になってやっていたいかって? 自分と同世代のラッパーを見ていると、称賛するよ。でも、そのインスピレーションはどこから来るんだろうって思う。現段階、俺は10年後に自分がしてるであろうことにより関心を持つようになった。それがラップでないことを願ってる」

アンドレはまた、「ラップはボクサーでいるのと同じだ。どれだけ素晴らしい、素晴らしかったとしても、年を取ればスローになる」と言い、いまは、新しく出てくるアーティストを助けるほうが楽しいそうだ。

ゆえに、ファンにとってはよくないが、アンドレ・3000は、もしアウトキャストがもうアルバムを作らなかったとしても「俺は完全にそれでいいと思っている」という。

アウトキャストの最新アルバムは『Idlewild』。11年も前のことだ。

Ako Suzuki
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