トータス松本、田島貴男ら＜ROOTS66＞メンバー、『おそ松さん』6兄弟と夢の共演

TVアニメ『おそ松さん』第2期放送のエンディングテーマに、トータス松本、田島貴男、大槻ケンヂらによる“ROOTS66”と松野家6兄弟が歌う「レッツゴー！ムッツゴー！～6色の虹～」が起用されることがわかった。

◆ROOTS66画像

赤塚不二夫の名作ギャグ漫画『おそ松くん』を原作とする『おそ松さん』は、主人公である松野家の6つ子たちが大人になった姿を描いた作品で、2015年10月から2016年3月まで放送された第1期は「2016年流行語大賞」にノミネートされるなど社会現象とも言える人気を集めた。

第2期のエンディングテーマを担当するROOTS66は、2006年、40歳の厄年を迎える男性ミュージシャンたちが集まって行なわれたFM802主催ライブ＜ROOTS66-DON'T TRUST OVER 40-＞をきっかけとして生まれたプロジェクトだ。同公演から10年を経た2016年には、女性アーティストを含むメンバーでFM COCOLOプロデュースによる＜ROOTS66-Naughty50-＞が開催され、再び大きな話題を呼んだ。

今回は6つ子の“6”にちなみ、『おそ松くん』アニメ版第一作のテレビ放送がスタートした年でもある1966年生まれのアーティストたちが集うROOTS66と『おそ松さん』による夢のコラボレーションが実現。これまで、それぞれの代表曲やカバーナンバーを披露してきたROOTS66は、本作で初めて書き下ろしによるオリジナル楽曲を手掛けることになる。

“ROOTS66 Party with 松野家6兄弟”名義で歌われる「レッツゴー！ムッツゴー！～6色の虹～」は作詞を大槻ケンヂ（筋肉少女帯・特撮）・増子直純（怒髪天）・谷中 敦（東京スカパラダイスオーケストラ）、作曲を田島貴男（ORIGINAL LOVE）・奥野真哉（SOUL FLOWER UNION ）・トータス松本（ウルフルズ）が手掛けたナンバーで、松野家の6つ子たち（CV:櫻井孝宏、中村悠一、神谷浩史、福山潤、小野大輔、入野自由）も合いの手などで参加。大人も子どもも一緒に楽しめる、ソウルフルなロックチューンに仕上がった。

ROOTS66の面々は楽曲について、次のようにコメントを寄せている。

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■ROOTS66 コメント
「大人数での曲作りは楽しくもてんやわんやの大騒動で、なるほど6兄弟の日々も こんな大騒ぎなのかなぁなどと思いながら、とってもいい歌が出来たのでみんなで歌ってね！アニソンのイベントやフェスでもこの曲が流れたら嬉しいね！」──大槻ケンヂ（筋肉少女帯・特撮）

「作詞・作曲から演奏・歌唱に至るまで66年生まれだけ！ 何から何まで6兄弟の「6」にこだわった「6=ロック」で「6でもない日々」を笑い飛ばせ～！ 」──増子直純（怒髪天）

「おそ松さんにあやかって、こちらも同い年の6兄弟で作詞作曲をさせて貰うのは凄く楽しかったです。 テレビの前で踊りながら聴いてください。」──谷中 敦（東京スカパラダイスオーケストラ）

「普段はバカなことしか言わない、おそまつさんな66年生まれのミュージシャン仲間が意外にしっかり仕事するので驚きました！ 時にいい加減に、時にマジで意見を交わし、ユルくて熱い俺たちの歌ができました！楽しんでちょ！」──田島貴男（ORIGINAL LOVE）

「ROOTS66がおそ松さんを介し、また新たに奇跡の集結！！ 奇妙な出会いは必然的に必至だ。66年生まれのアニメ“おそ松くん”と今出会えた“おそ松さん”に感謝！ 楽しいこの曲、是非大音量で！！」──奥野真哉（SOUL FLOWER UNION）

「66総コーフン状態！炸裂する昭和感！ 大げさでごめんなさい。でも本当に嬉しかったんです！ 皆さんもぜひ楽しんでください。」──トータス松本（ウルフルズ）

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『おそ松さん』第2期は、2017年10月よりテレビ東京ほかにて放送される。

(C)赤塚不二夫／おそ松さん製作委員会