ハリー・スタイルズ、出演映画『ダンケルク』を語る座談会映像公開

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ハリー・スタイルズの俳優デビュー作『ダンケルク』より、ハリーや主演のフィオン・ホワイトヘッドらキャスト陣による座談会インタビューの映像が公開となった。

◆映画『ダンケルク』座談会 動画

『ダンケルク』は、『ダークナイト』シリーズや『インセプション』『インターステラー』などで知られるクリストファー・ノーラン監督が自身初となる実話の映画化に挑んだ作品。第二次世界大戦中の1940年、860隻の船舶でイギリス軍、フランス軍の兵士約40万人もの命を救った史上最大の救出作戦を描いたスペクタクル・サスペンス大作だ。

初の実話を描くため、徹底してリアルにこだわったという監督が「我々が起用したかったのは、当時の兵士のように戦争を感じられる世代だ。そのためには新人発掘が不可欠だった」と語るとおり、本作にはマーク・ライランス、キリアン・マーフィ、ケネス・ブラナーらベテラン俳優陣とともに新人俳優が多数起用されている。

(C)2017 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED.

今回公開された座談会では、本作が映画デビューとなったハリー・スタイルズ、フィオン・ホワイトヘッド、トム・グリン=カーニーと、舞台俳優として活躍するジャック・ロウデンの4名が撮影時のエピソードや現場でのノーラン監督の印象について語っている。

本物の戦闘機が飛び交い駆逐艦が居並ぶ中、フィオンが「戦場に身を置くことに匹敵するリアル感、本当に混乱して怖かった」と語るほどの極限状態で行なわれたという撮影を振り返って、ハリーは「取り巻く状況に対する僕らの正直なリアクションだ。空襲など多くのシーンは演技が不要だった」とコメント。ノーラン監督については「誰よりも早く来て最後に帰る」現場主義の演出家だと証言し、トムも「大抵の監督は離れた場所にいて、そこから大声で指示を出すと聞いていた。でもノーラン監督は常にカメラの隣にいる」と現場の最前線で指揮を続けた監督への敬意を込めて語った。



『ダンケルク』は9月9日(土)に全国公開される。

■映画『ダンケルク』

2017年9月9日(土) 全国ロードショー
監督・脚本・製作:クリストファー・ノーラン
出演:トム・ハーディ、マーク・ライランス、ケネス・ブラナー、キリアン・マーフィ、ハリー・スタイルズ ほか
英題:Dunkirk
上映時間106分/7月21日(金)全米公開
オフィシャルサイト: http://dunkirk.jp #ダンケルク
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