[BARKS独占アーティストコメント動画]<SANCTUARY2017>レポート後編

ツイート

2017年7月16日(日)東京都お台場・R地区にて<ODAIBA DANCE MUSIC Festival SANCTUARY 2017>が開催、レポート第一弾同様、BARKS独占アーティストコメント動画ととも第二弾をお届けしよう。

◆<SANCTUARY 2017> 画像&独占アーティストコメント映像

<SANCTUARY 2017>は音楽はもちろん、BBQエリアほか、アクティビティも充実しており、仲間や家族で“気軽に楽しめる”をコンセプトとした新感覚の野外夏フェス。プロデューサーはDJ DRAGON、だ。


第一弾レポートでお届けしたように、この<SANCTUARY 2017>、とにかく子供が多い。しかも笑顔の子供が。それもそのはずミニプールをはじめ、ファミリーメイク、フェイスペイント、ヨーヨー、スライム、おむちゃなどなど、子供向けのアクティビティが満載なのだ。なんども言うが、半分以上は“子供と親子のため”のスペースと言ってもいい。ただ@@ランド的なファンタジーな雰囲気や、子供の付き添いで疲れた感などは皆無。なんたってここには極上のダンスミュージックがあるのだ。


第二弾レポートは暗くなりかけてきた時間。そろそろ子供は……なんて言ってられない。だってパパもママも踊ってるからね。キッズを一緒にお立ち台、なんてハッピーな光景もそこら中にあるのが、<SANCTUARY 2017>なのだ。


ジョン・ロビンソンのパフォーマンスに後ろ髪を引かれつつ、この日のメインアクトのひとつとも言えるBLACK JAXXが「EARTHステージ」に登場。武田真治が煽り、DJ DRAGON、が答える。二人が繰り広げるサウンドが場内を揺らす。それに軽快なトーク。落ちかかる太陽という自然のデコレーション効果も相まって、強烈に印象に残った時間だ。第一弾ではお見せできなかった武田真治のコメントはこちら。




BLACK JAXX後に、キッチンカー前を沸かせていたのが、l「WAVE CAR STAGE」に現れたCOYOTE UGLY Saloon Roppongi Girl with C'k。2016年にオープン、映画『Coyote Ugly』でおなじみ伝説のバーチェーン「COYOTE UGLY Saloon Roppongi」のセクシーバーテンダー“コヨーテガール”たちが、ガールズDJ、C'kのサポートを得てパフォーマンスを披露した。




「SKYステージ」でクールな四つ打ちが鳴り響く。DJ Q'HEYの登場だ。日本のみならず、アジア各国、ヨーロッパ諸国でもプレイする機会も多い、日本を代表するテクノDJであるQ'HEY。この日は<SANCTUARY 2017>とあって愛息とともにパパの顔を見せてくれたので、ぜひこちらのコメント動画をご覧いただきたい。




Q'HEYの“裏”では音楽プロデューサーとしても活躍しつつ、年間240本ものDJをこなすDJ TORAがプレイ。「<SANCTUARY>は日本人が日本人のために作るフェス」という印象的な一言をもらった。


最後にコメントをくれたのは、ご存じtrfのDJ KOOと、DJ TORA、DJ KAYAとともにパフォーマンスを観せてくれたmotsu。


クライマックスに向けて、各々のステージではDJ KAORI、YOJI BIOMEHANIKA、宇治田みのるといったレジェンドDJが登場、場内はさらなる活気に包まれた。興奮マックスの<SANCTUARY2017>を締めたのは、スペシャルゲストとして現れた小室哲哉。往年のディスコファンはもちろん、テクノ好き、トランス好き、ヒップホップ好き、フェス好きなどすべての音楽ファンを取り込んだDJプレイを繰り広げた。


<フジロック>や<サマソニ>ももちろんいいけれど、こんなアットホームなフェスもいい。<SANCTUARY>は“子供連れでいけるフェス”ではなくて、“子供こそ楽しめるオトナのフェス”なのかも。DJ DRAGON、によれば<SANCTUARY>は来年も決行!とのこと。

また次回は「<SANCTUARY>特別対談」と称して、DJ DRAGON、があの人と当日の動画を爆音で見ながら振り返る。こちらも楽しみにしてほしい。

撮影:千葉顕弥(スチール)、小間正也(コメント動画)

◆SANCTUARY オフィシャルサイト
この記事をツイート

この記事の関連情報