【インタビュー】wyse、メジャーデビューアルバム完成「僕らが僕らであることを問われた作品」

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01.「Open Your Eye’s」

- 魂を打て 魂の声 僕がシンクロしていく -


僕達は常に、何かの選択を迫られているその時
すでにその答えを、選ぶべき道を知っている

ただ、ほんの少しの経験と、ほんの少しの不安と、ほんの少しの知恵が
その決断を鈍らせている

人は、変わりたいと、現状を変えたいと心から願っていても
その心の奥では、変わりたくないと
そう強く思っていたりするもので

たとえ、今のその状況に不満があっても、不都合があっても
そこでは自分の取るべき行動や、起こりうる物事の予測がつく
どこか安心感のようなモノがあるのに対して
何かを変えるというのは、新しいその場では
その先の未来において予測のつかない物事に対応、対処していかないといけない
安心感というよりは、不安が勝る状況が生まれる

結果的に、変わる選択よりも変わらない選択を
可能性よりも、安定を
安心感のない不都合よりも、安心感のある不都合を選びがちになる

と、こんな風に自分の考えの1つを書いてはいるけれど
それは当然、僕にも当てはまることであり
今も、昔も、同じような考え、悩みの中
光の伸びる方向を必死で探していたりもする

2017年
僕達 wyseは、これまで長年歩んできた道を、見続けてきた景色を止め
未だ歩いたこともない道を、見たことのない景色を歩き始めた

流れ続けていた時間の流れは止まり
同時に緩やかに、また新しい時間の流れが生まれた


- Open Your Eye’s -


そう、僕達は
自分自身を、その全てを変える為に選択をした

自分が一番聞こえていた、心の声に従うように


- 魂を打て 魂の声 僕をアップデートしていく -


自分を変えるのは、いつも自分自身

目を開け

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